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水槽用ヒーターとサーモスタットの選び方とおすすめ!

水槽の水温が低くなってくる、秋~冬、そして、春先まで必要となり熱帯魚飼育や水草水槽などではマストアイテムである水槽用ヒーター。

特に水温が急激に低下すると、熱帯魚が体調を崩しやすくなったり、また、病気になったりと飼育魚の生命にも関わってきます。

 

そこで、水槽の水温の低下を防ぎ熱帯魚にとって快適な水温を維持する為に必要な水槽用ヒーターとサーモスタットの選び方と設置の仕方などを紹介します。

 

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サーモスタットとヒーターの役割

サーモスタット

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水槽の温度を感知するセンサー部分を水槽内に設置して、設定した水温を下回るとサーモスタットに付いている電源をONにし、逆に水温が設定温度を上回ると電源をOFFにする制御コントローラーになります。

このサーモスタット単体では、水温を上げたりする事は出来ずヒーターを接続して使用します。

 

また、ヒーターにサーモスタットの機能を内蔵した物もあります。

 

ヒーター

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水槽の水温を上昇させる目的で使用します。

サーモスタットを内蔵していないヒーター単体を、間違っても普通の電源コンセントに接続しないよう注意して下さい。

水温がどんどん上昇して、水槽の温度がお湯の状態になってしまいます。

 

水槽サイズによって、対応するワット数が変わってきます。

また、メーカーは消耗品として1年での交換をすすめています。

 

サーモスタットやヒーターの選び方

アクアリウムメーカーから、色々なタイプのサーモスタットやヒーターが発売されています。

そこで、どこに注目して水槽に合ったヒーター等を選べばいいかを解説します。

 

水槽サイズとヒーターのワット数

基本的には、水槽適合サイズに対応したワット数のヒーターを選択します。

対応水槽サイズよりも小さいワット数のヒーターを選択したら、水槽容量が大きすぎて常時加熱している状態でさらに目的の水温まで上昇させられない事になります。

そこで、最低でも水槽適合サイズに対応したワット数のヒーターを選ぶ方が賢明です。

水槽サイズ ワット数
30cm以下(10L以下) 50W以下
30cm以下(20L以下) 50W~
45cm(40L以下) 100W~
60cm(60L以下) 150W~
70cm(100L程度) 200W~
90cm(150L程度) 300W~
120cm(200L程度) 500W~

 

ヒーターとサーモスタットの種類

水槽の水温を加温するには、ヒーターとサーモスタットを合わせて使用しますが、サーモスタットの機能を内蔵したヒーターや設定された温度を維持するように動作するオートヒーターなど選択肢が複数あります。

水槽に適合したワット数が分かったら、次はどのような種類のヒーターを選択するかになります。

 

  • オートヒーター(温度固定式)
  • 温度調整式ヒーター一体型
  • サーモスタット・ヒーター分離型

上記3つの種類があります。

 

オートヒーター(温度固定式)

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設定温度(26℃固定が多いです)で、水温を維持するヒーターになります。

サーモスタットも必要なく、水温を感知するセンサーを内蔵した簡単・お手軽なヒーターになります。

水槽内にセンサーを設置する必要もなく、ヒーターから出ているプラグをコンセトに接続するだけで設定された温度で水槽水温を維持するように動作します。

 

デメリットは、温度が固定されているので水槽の水温を調整出来ない事です。

飼育魚にとっては、もう少し水温が高い方がいい種がいる場合には選択出来ない。また、白点病などで熱帯魚の治療時に水温を高くしたい場合にも温度を高く出来ないなどです。

しかし、それ以外ではオートヒータータイプでも十分な場合が多いです。

 

ヒーターは消耗品なので、製品寿命的には短いですが、その分値段が安い場合が多いです。

 

温度調整式ヒーター一体型

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サーモスタットとヒーターが一体になったタイプです。

温度調節が出来るので、水温を自分の好みに調整出来ます。

また、水温を感知するセンサーがヒーター部に内蔵されているので、水槽内に余計な配線を入れる必要が無くとても便利なタイプのヒーターです。

 

デメリットは、ヒーターが壊れたらサーモスタットの部分も一体型になっているので、全て交換しなければならない事です。

 

サーモスタット・ヒーター分離型

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サーモスタットとヒーター部が別々になったタイプです。

もちろん、水温の調節も出来るのでとても便利なタイプになりますが、最初購入する時はサーモスタットとヒーターを別々に購入しないといけない事もあり若干イニシャルコストが高目になる事があります。

しかし、セット販売されている物なら別々に購入するよりも安く購入出来ます。

 

また、ヒーター部が壊れた場合は、水槽に適合するヒーター単体で購入する事が出来るので後からは安く済む場合が多いです。

1個のサーモスタットにヒーターを2本接続してヒーターが壊れた時の水温低下へのリスクヘッジをする使い方も出来ます。

ただし、この使い方をする場合、接続するヒーターの合計ワット数がサーモスタットの最大ワット数を超えないようにヒーターを接続しないといけないです。

 

デメリットとして、水温を感知するセンサーを水槽内に設置しなければならず、水草レイアウトなどの見た目を気にする場合などはこのセンサー部分が邪魔に感じる場合があるでしょう。

 

水槽用ヒーターの設置の仕方

水槽用ヒーターを水槽内に設置する場合に気を付けないといけない事は、横置きにしてなるべく水槽の底床に近い部分に設置する事です。(製品によっては縦に設置出来る物もあります。)

また、ヒーター自体に水流が当たるようにする事で、水槽内の水が滞留するようになり水温が設定温度になるようになります。

水が流れないような止水域の場所に設置したら、温められた水槽水が上手く滞留せず、水槽内で水温が極端に違う場所が出来てしまい熱帯魚等へダメージを与えたりする場合があります。

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サーモスタットから出ている水温を感知するセンサー部をヒーターのすぐ側に設置したら、ヒーターで温められた水温を誤検知して、ヒーターの動作を止めてしまう場合があるのでなるべくセンサー部はヒーターから離れた部分に設置するようにします。

 

水槽用ヒーターやサーモスタットが故障した場合の対策

冬場の時期にヒーターやサーモスタットが壊れて機能しなくなったら、熱帯魚などにとったら死活問題です。

まずは、しっかりと水温を維持出来ているか毎日水温計をチェックしないといけないです。

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それでも壊れてしまう場合がありますが、昼間ならまだホームセンターやアクアリウムショップなどで購入出来ますが、夜間に壊れているのに気付いた場合など新しいヒーターなどを購入するのが難しくなります。

そこで、急なヒーター故障で代替品も手元に無い場合には、水槽の置いてある部屋自体を温める方法があります。

 

エアコンの暖房などで設定温度を18℃以上に保つように動作させます。

部屋の温度が下がらなければ、水温も下がりようが無いので熱帯魚等がギリギリ影響を受けにくい温度にしてあげればいいです。

 

まとめ

水槽の水温が低下しはじめる秋頃から春先頃まで必須になる水槽用ヒーター。

オートヒーターやサーモスタット一体型、サーモスタット・ヒーターのセパレートタイプなど種類があり選択肢が複数あります。

水槽にヒーターを設置する時は、水槽サイズに適合したヒーターのワット数を選び、目的に合わせてヒーターの種類を選択したら失敗も少ないでしょう。

 

おすすめのヒータータイプは、サーモスタットとヒーターが分離したセパレートタイプです。

後々の維持管理や消耗品であるヒーター部の交換などのトータルコストを考えていくと安く済むでしょう。

 

それではノシ

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