60cm水槽リセット立ち上げ~下準備・底床作り

60cm水槽リセット、ソイル底床 60cm水槽
この記事は約5分で読めます。

60cm水槽をベアタンク状態にして維持してきましたが、そろそろレイアウトを行おうと思っていた所、まるまる1日時間がとれる日が出来たので、60cm水槽をリセットして水草レイアウトを行いました。

レイアウトの構図は、凹型にします。

そこで、60cm水槽リセット立ち上げの下準備と底床作りです。

スポンサーリンク

60cm水槽レイアウトの下準備

底床に軽石を敷くための準備

水草レイアウトを凹構図にするために、底床部分のソイルを大きく盛るにあたって、敷き詰めるソイル節約の為と底床部分が厚くなるので通水性が悪くなる事が予想出来ます。

そこで、ソイル節約・底床通水性確保のために、今回は軽石を敷きます

¥1,020 (2024/04/24 13:37:21時点 Amazon調べ-詳細)
多孔質で通気性、排水性、保水性に優れた鉢底用の軽石です。余分な水分を排除し、根腐れを防止します。

今回準備したのは、焼軽石砂3Lを2袋分です。
焼軽石砂を100均で購入した洗濯ネットに入れていきます。

底床用の軽石を洗う

軽石をバケツに入れて洗う

まずは、軽石をバケツに入れて、しっかりと表面に付いた汚れを濯ぎます。

1回濯いだだけで相当バケツ内の水が汚れていましたが、軽石を濯ぐ工程を4回程繰り返して洗っていくと、軽石に付着していた汚れがだいぶ汚れがとれてきました。

3Lの軽石を2袋使うので、再度、同じようにもう1袋分も洗っていきました。

軽石を洗濯ネットに入れる

軽石を洗濯ネットに入れる

洗った軽石を、洗濯ネットに入れていきます。水草レイアウトを凹構図にするので、洗濯ネット1個に対して3L分の軽石を入れていきます。

普通の洗濯ネットは、ファスナーが付いているタイプが多いですが、この洗濯ネットにはファスナーが付いていないタイプです。

出来れば洗濯ネットの目が粗いタイプの方が、水槽内に沈めた時ネット内の空気が抜けてくれます。また、その後の通水性を考えるとやはり粗目の方がいいです。

軽石をベアタンク水槽内へ

軽石をベアタンク水槽内へ

2個作った軽石入り洗濯ネットを、リセット前のベアタンク状態の水槽へ投入しておきました。

もちろん軽石なので、そのままだと洗濯ネット毎浮き上がるので、水草付きの石などを重しとして置きました。

この様に、前もって軽石をベアタンクの水槽内に投入したのは、少しでも早く軽石にろ過バクテリアを定着させておく狙いがあります。

1ヶ月程水槽内に投入しておくと完全にろ過バクテリアを軽石に定着させられるのでしょうが、この下準備をしたのがリセット3日前位だったので気休め程度だと思いますが。

60cm水槽リセット開始

60cm水槽のリセット開始で水槽が空に

水槽はベアタンク状態だったので、水槽内にいた生体などは非常に捕まえやすかったです。

レイアウトしていた水槽だと、ソイルやらが水槽内に舞ってしまったり、エビなどが逃げ回ったりと生体取り出しに時間が掛かりますが、ベアタンク状態だとかなりそこら辺が短縮出来ました。

もちろん、ソイルを取り出す必要もなかったので、ここら辺が今迄の水槽リセットと違って楽な所でした。

別に用意した水槽に一時的に生体を入れて、フィルターを繋いで汲み取った飼育水を入れて循環させておくので、フィルター内のろ過バクテリアにはダメージを与えないでしょう。

後は、60cm水槽自体を一回綺麗に洗って、底床を作っていきます。

60cm水槽の底床作り

今回の60cm水槽は凹構図でいくので、ソイルの量も結構必要となってきます。

水草水槽の底床に水草一番サンドとプラチナソイル

今回、底床のソイルにはGEXの水草一番サンド 8KgとJUNのプラチナソイル スーパーパウダー 8Lを用意しました。

ジェックス
¥2,707 (2024/04/24 10:46:25時点 Amazon調べ-詳細)
原料の火山灰土・黒ぼく土を無菌の状態で加熱処理し、さらに扱いやすく改良した自然造粒です。
透水性、通気性、保水性をかねそなえ、水草の育成が簡単に出来ます。水草育成に必要なヨウリン酸、硫酸カリなどが含まれています。
ジュン (JUN)
¥2,080 (2024/04/24 13:37:22時点 Amazon調べ-詳細)
国産天然黒土100%使用。水草・ビーシュリンプ飼育に最適な軟水の環境を長期維持します。
流木の色素・コケの原因のリン酸等を天然ソイルの力で吸着し、透明度の高い輝く飼育水が簡単に実現されます。
粒径 0.6mm〜1.6mm

水草一番サンドは栄養系ソイル、プラチナソイルは吸着系ソイルとして有名です。

水槽の底部分から軽石→水草一番サンド→プラチナソイル スーパーパウダーの順で、ソイルを敷いて底床を作っていきます。

水槽に軽石をセット

水槽の底床に軽石をセット

底床かさ上げでソイルの節約、通水性確保のために事前に用意していた軽石入り洗濯ネットを2個、凹になるようにセットします。

 

軽石の上にADAのバクター100を振り撒く

そして、底床作りの度に使用している、ADAのバクター100を振り撒きます。

ここでいつもなら、カリウムの固形肥料であるイニシャルスティックを一緒に撒くのですが、今回、ソイルに栄養系の水草一番サンドを敷くので、この時点では固形肥料を仕込みません。

テトラ (Tetra)
¥1,908 (2024/04/24 18:58:57時点 Amazon調べ-詳細)
水草が必要とする鉄やマンガン、有機物を長期間、安定して供給する底砂用添加物。
スティック状で水槽セット時、追加補給時に最適。

水草一番サンドを入れる

栄養系ソイルの水草一番サンド

栄養系ソイルの、水草一番サンドを入れます。

 

60cm水槽リセット、ソイル底床

5Kg程水草一番サンドを投入しました。軽石で底床部分を盛ってあるので、そのまま振り撒いて手前が低く、そして、両サイドが高くなるようにソイルをセットしました。

手前部分で3cm、両サイドで12cm程度の盛土となっています。

 

水槽に凹型でソイルを盛る

軽石を底に敷いているので、だいぶかさ上げ出来てソイルを節約出来ました。
ダラダラ書いていたら、長くなってきたので今回はここまで。

¥1,014 (2024/04/24 07:27:31時点 Amazon調べ-詳細)
月刊アクアライフの人気連載「水草レイアウト制作ノート」が再び1冊になりました!
レイアウトのエキスパートたちが水草水槽を制作する課程を長期間に渡り取材し、そのノウハウをご紹介します!

まとめ

60cm水槽をリセット。
今回は、水草水槽のレイアウトを凹型の構図にする予定なので、取り敢えず下準備として底床を造る所でした。

また、今回久しぶりに水草一番サンドを使いますが、このソイルは栄養系ソイルなので通常なら1~2週間程度集中換水が必要になってきますが、さらにこの上に吸着系ソイルのプラチナソイルスーパーパウダーを敷いていくので、そこまで集中換水しなくてもいいかもしれまんせん。

次回更新では、石組をしていきます。

60cm水槽
スポンサーリンク
ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

ブラックコーヒーをフォローする
ブラックコーヒーをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました