プレミアムグリーンモス 生長が遅くトリミングに追われない綺麗なモス類!

プレミアムグリーンモス モス類
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プレミアムグリーンモスは非常に綺麗な草姿で、石や流木に活着させると水槽内に自然観を出してくれます。このプレミアムグリーンモスが敷き詰められた水草水槽は、石や流木などが苔むした印象になり非常に圧巻です。

そんな、生長が遅くトリミングに追われないモスの仲間である、プレミアムグリーンモスの育成方法や特長などを解説します。

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プレミアムグリーンモスの育成方法

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明るいライトグリーンが魅力的なコケの仲間で、成長は遅めでですが、流木などに活着するので扱いやすいモスです。
成長は遅めでですが、流木などに活着するので扱いやすいモスです。

学名 Riccardia chamedryfolia?

水草育成データ

pH弱酸性~中性
硬度軟水~中硬水
水温20~26℃
育成光量蛍光灯3灯~ ★★★☆☆
LED照明 3000lm~
CO2(二酸化炭素)添加添加した方がいい(1秒に1滴) ★★★☆☆
育成難易度普通 ★★★☆☆
生長速度非常に遅い ★☆☆☆☆
草姿モス・コケ

※あくまでも、育成するだけの条件です。

プレミアムグリーンモスの特長

プレミアムグリーンモスは、生長していくと折り重なるように厚みをましてくるのが特長です。モスの仲間の中でも、生長速度が非常に遅いのでウィローモスなどと比べて、トリミングに追われる事もありません。

幾重にも重なってくると、光が当たらない下葉の方が枯れてくる事があるので、そのさいはバラして再度石や流木などに活着させたらいいです。

プレミアムグリーンモスを触ると少しゴワゴワした感触で、結構簡単にバラバラになるので注意した方がいいです。

石や流木などに活着させる事は出来ますが、活着力は弱く活着するまでに時間が掛かります。

そのため、通常のウィローモスなどを木綿糸で石や流木に活着させているような形で、プレミアムグリーンモスを木綿糸で活着させようとすると、活着する前に木綿糸が溶けてしまいます。

プレミアムグリーンモスを石や流木などに活着させるなら、釣り糸(テグス)などで巻き付けて活着させた方がいいです。

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リシアやモスなどの固定に最適なテグスです。緑色なので活着するまで一時的に巻き付けておいても目立ちません。
長さ:100m/直径:0.15mm

光量が強い方が少しでも遅い生長速度を早める事が出来ますが、維持させるだけなら60cm水槽で蛍光灯1灯(LED照明だと1,000lm程度)でも枯れてしまう事はありません。

弱い光量でも枯れる事が無い点は、陰性水草レイアウトでも扱い易いところです。

水槽内に多くのプレミアムグリーンモスを置きたい場合は、結構費用が掛かってしまいます。

また、水槽内で増やしてからレイアウトに使うには、生長速度の遅さから目的の量になるまでに結構な時間が掛かってしまうのが難点。

このように生長速度が非常に遅い事から、プレミアムグリーンモス自体の販売価格等はウィローモスなどと比べると高いです。

逆に生長速度が遅いので、トリミングに追われる事も無いので手間が掛からず、石や流木に活着させたら水槽内が苔むした雰囲気になるので、オススメのモス類です。

綺麗に育てる方法

プレミアムグリーンモスは、モスという名前が付いている通りモスの仲間ですが、ウィローモスなどと比べても生長速度が非常に遅いです。

少しでも生長速度を早めるために、60cm水槽では蛍光灯3灯以上(LED照明だと3000lm以上を目安に)でCO2(二酸化炭素)を添加するといいです。

生長速度が遅いので、コケ(藻類)が付いてしまうとその部分を取り除く必要が出てくるので、コケ対策のためにヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのコケ取りエビは必須です。

水草レイアウトへの使用方法

水草レイアウトでのプレミアムグリーンモスの使用例

プレミアムグリーンモスを水草レイアウトで使用する場合には、石などに置いた状態でも自然観が出ます。色味は明るい緑や緑をしているので、一気に水槽内が華やかな雰囲気になります。

流木に活着させたら流木の形を邪魔すること無く、苔むした雰囲気を出すことが出来る上に、トリミングに追われる事も無いので水草レイアウトでも扱い易いです。

プレミアムグリーンモスの育て方のまとめ

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明るいライトグリーンが魅力的なコケの仲間で、成長は遅めでですが、流木などに活着するので扱いやすいモスです。
成長は遅めでですが、流木などに活着するので扱いやすいモスです。

プレミアムグリーンモスは非常に綺麗な草姿で、石や流木に活着させると水槽内に自然観を出してくれます。このプレミアムグリーンモスが敷き詰められた水草水槽は、石や流木などが苔むした印象になり非常に圧巻です。

少しでも生長速度を早めるために、60cm水槽では蛍光灯3灯以上(LED照明だと3000lm以上を目安に)でCO2(二酸化炭素)を添加するといいです。

また、生長速度が遅いので、藻類が付いてしまうとその部分を取り除く必要が出てくるので、コケ対策のためにヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのコケ取りエビは必須です。

トリミングに追われる事も無いので手間が掛からず、石や流木に活着させたら苔むした雰囲気になるので、オススメのモス類です。

更新日:2023/03/16

モス類
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ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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コメント

  1. ヘンケリィ好き より:

    いつも拝見させて頂いております。
    これは綺麗な緑色ですね。
    僕は今までウィローモスを始め、様々な苔を水槽に入れていましたが上の記事のように色が濃いために水槽内が暗くなり中々色合いが難しいものだと常に思っておりました。この苔は僕のような考えの者には救世主的なものかも知れませんね!

    • ブラックコーヒー ブラックコーヒー より:

      >ヘンケリィ好きさんへ
      いつもサイトを見て頂きありがとうございます。

      >水槽内が暗くなり中々色合いが難しいものだと常に思っておりました。
      たしかに、ウィローモス等は色が濃いので水槽内が暗くなりがちで、他の水草などとのバランスを考える必要がありますよね。
      プレミアムグリーンモスも、照明が暗いと濃ゆくなりがちですが、照明の光量が多いと徐々に明るいグリーンになってきます。

      ただし、照明の光量が多い=コケが生えやすいとも言え、生長速度が遅い事から特に水質管理が大事になりそうです。
      プレミアムグリーンモスは、ウィローモスなどの苔類とは違った魅力がありますよ。

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