見た目が馬面に見えるローチの仲間、ホースフェィスローチです。
底砂に潜って顔だけ出していたり、エサをコリドラスと取り合ったりと見ていて飽きない!?ホースフェィスローチを紹介します。
ホースフェィスローチ
学名
Acantopsis choirorhynchos
通称
ホースフェィスローチ(馬顔のローチ)、ホースヘッドローチ
大きさ・特徴
最大10~15cm位になります。
体に黒い斑点が入っています。また、体色は若干透明~クリーム色をしています。
好みの水質
水温は23~28℃。pHは弱酸性~中性が最適みたいです。
自分は、水温23度・pH7.0で飼育していました。
水槽導入時に、しっかりと水合わせをしたらそう慎重にならなくてもいいと思います。
遊泳性
以外に遊泳性があります。
くねくね水中を泳ぐのではなく、一直線に泳いでいきます。
また、びっくりした時(真っ暗な状態から、照明が点いて一気に水槽内が明るくなった時など)水槽から飛び出したりする事が多いです。
性格
臆病な部類に入ると思います。特に振動には敏感ですが、他魚に対して齧るなどの悪さをする事はありません。
底砂に潜って生活をしているので、底砂を厚めに敷いていると砂の中に潜って逆に見つけるのが大変になりますw
ただし、餌を与えている最中なら若干警戒心が薄れて目の前で見ていても大丈夫です。
餌
人工飼料や冷凍赤虫など、何でも底に落ちている物を吸い込みながら食べています。
また、砂の中に潜っている時に目の前に餌が落ちてくれば、砂の中から顔を出した状態で吸い込んで食べたりしています。
混泳について
ホースフェイスローチが捕食される様な大きさの鑑賞魚との混泳じゃなければ、基本的には問題無いです。コリドラス共、生活圏が同じですが十分混泳出来ます。
底面に落ちている餌にしか興味を示さないので、上手く生活圏を分けて上げればいいタンクメイトになると思います。
ホースフェイスローチの飼育についてのまとめ
とぼけた様な顔といい、餌を食べる仕草といい非常に見ていて面白いタンクメイトです。
コリドラスとの混泳も非常に面白いでしょう。
砂に潜る性格なので、田砂やボトムサンドなどの底砂を適度に掻き回してくれて、底砂の嫌気化を防ぐ役目にもなってくれると思います。
唯一の難点は、底砂に潜ったら見つけ難いのと振動に驚いたさいに水槽から勢い良く飛び出してしまう事です。
こんな愛嬌のあるホースフェィスローチを飼う場合は、水槽の蓋はもちろん、なるべく水槽と蓋の隙間も塞いで飛び出しを極力避ける様な飼育をオススメします。
それでわノシ
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