田砂とソイルを敷き分けて、約11ヶ月立った60cm水槽です。
他の水槽にコリドラスを移動させたので、底床に敷いていた田砂を掻き回す生体がいなくなった為に、田砂の上にもコケが生えてしまたりと調子が悪くなりました。
そこで、今回、気分転換を兼ねて底床に敷いていいた田砂を吸い出して、代わりにソイルに変更してみました。
田砂からソイルへ交換する60cm水槽
現状の底床の田砂
底床に敷いている田砂の上に熱帯魚やエビの糞などが堆積して、田砂表面が1週間で汚くなってしまっています。
コリドラスなどがいた頃は、こんなに汚れている事はなかったです。
コリドラス達が餌を探すさいに、底床に敷いていた田砂を掻き回してくれていたのでしょう。
田砂を水槽から吸い出す
吸い出す方法は下記記事で詳しく書いていますが、プロホースのホース部分を使って田砂だけ吸出します。
水槽内に敷いていた田砂を、バケツに吸い出した状態です。
かなり汚れていたようで、一緒に吸い出した飼育水が濁っています。
田砂を吸い出した後の水槽
底床の田砂を吸い出した後の水槽です。
溶岩石を組んでいるので、その下に少し田砂が残っていますが、溶岩石が崩れたら困るのでこれ位でいいです。
フネアマ貝がガラス面に張り付いていますが、無視してこの状態の水槽にソイルを入れていきます。
入れるソイル
吸着系ソイルである、プラチナソイルのパウダータイプを投入します。
プラチナソイルを入れる一番の理由は、この状態で投入しても濁りなどがすぐに取れてくれるからです。
ADAのアマゾニアとかを使ったら、一気に濁ってとんでもない事になるのが目に見えていますから。
水草や魚にやさしい自然の水質調整機能をもち、透明度の高い水を長期間維持!さらに水の立ち上がりを早め、ろ過バクテリアを繁殖させます。
ソイルを投入するのに用意する物
プラケースとロート、そして、色々な使い方が出来るプロホースの筒の部分。
プラケースには、ソイルを2.5L分入れてあります。
水槽にソイルを投入する
こんな感じでプロホースの筒とロートを組み合わせて、あとはプラケースに入れたソイルを少しづつ入れていきます。
流石にソイルを入れる時は、両手が塞がっていて写真を撮る事が出来ませんでしたw
この方法だと、上手くソイルを入れたい底床部分に、ピンポイントで投入する事が出来ます。
今回はそこまで考えなくても、結構適当に投入していきました。
ソイルを入れ終わった水槽
かなり水槽内の水が濁っています。
そして、排水用リリィパイプがかなり汚いですw
後は、三角定規などでもいいし、スクレーパーなどで平らになるようにソイル部分を慣らしていきます。
その前に、ピンセットや割り箸などでソイルに挿して、ソイル内に溜まっている空気を抜いていた方がいいです。
結構、細かい空気の泡が出てきます。
空気を出す理由は、水草を植える時に空気が浮力となって、せっかく植えた水草が浮いてしまうのを防ぐ為です。
あとは、水槽内にカルキ抜きした新水を入れ、エアレーションをして水槽の濁りが取れれば完成です。
前景に植える水草
もう、ニューラージパールグラスしかないでしょうw
今、30cm水槽で苔にまみれて生長が遅くなった、この水草の生長を促すのが目的です。
完全にリベンジですw
後で、もう少し30cm水槽からニューラージパールグラスを、この水槽に移してくる予定です。
CO2を直添方式で添加しているので、上手く生長してくれるでしょう。
まとめ
60cm水槽の底床を、田砂からソイルに入れ替えて、水槽の印象が少し変わりました。
ニューラージパールグラスをもう少し植栽して田砂部分だった所が、ニューラージパールグラスの緑に変わったら印象が全然変わってくるでしょう。
しかし、この水槽は5月にはリセットする予定なので、約1ヶ月でどれ位ニューラージパールグラスが生長してくれるかですね。
まあ、この水槽は今では、実験&水草ストック水槽化していますのでw
それでわノシ
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