チャームで販売されている、アクアリウムのレイアウト素材である石の陽火石。
この陽火石自体を調べてみましたが、情報自体が少なくチャームで販売しているオリジナル名称の石なのでしょうが、水槽に石を入れると多少なりとも水質に影響を与える可能性があります。
そこで、この陽火石がpHなど水質にどれ位影響を与えるのか検証してみたいと思います。
今回はその、準備編となります。
陽火石
チャームで販売されている、レイアウト素材である石の陽火石。
見た目は、複数の穴が密に空いており長い年月で風化したような印象を与えてくれるような石に見えます。
今回、チャームの初売りで購入したので、半額程度で購入出来たのでお得でした。
陽火石の箱を開封
最初届いた時は、このようにダンボール箱に陽火石だけ別に梱包されて入っていました。
今回は、5Kgを購入していたのでこれだけの量になります。
チャームでは、5Kgは45cm水槽に丁度いい位の量で表記されていました。
全部で9個の陽火石が入っていました。
ダンボールから取り出すさいに、相当土煙が舞う感じで、石にも土が結構付いている状態。
比較対象の物を一緒に置いて撮っておけば、大きさがわかり易かったかもしれません。
右端一番上の陽火石が一番重厚感があって、存在感がある石に見えます。
結構、複雑な穴が無数に空いているので、この穴を生かした形でのレイアウトをするのも面白いかもしれません。
このような形で穴が開いていて、反対側まで穴が続いていたり、深く穴が開いていたりとそれぞれに特徴がある石です。
陽火石を洗う
陽火石に付いた土汚れをしっかりと洗い落としてみたら、やはり相当石に土などが付いていたらしく水が茶色くなる位でした。
また、無数の穴の部分を壊さないようにハブラシを使って洗い落としていきました。
手でしっかり持っていると、指で穴になっている部分を壊してしまったりしましたが、まあ気にしません。
特に穴が深い部分などは、土が詰まっているような状態だったので特に念入りに洗いました。
しっかりと洗ったら、石の肌模様が表れてきて最初届いた時とは、雰囲気が変わって見えます。
販売されている写真の石肌のイメージになりました。
水道水のpHを測定
バケツに水道水を入れて、陽火石を入れない状態でのpHを測定してみました。
通常、自分の住んでいる地域のpHは7.2~7.3です。
一応、pH測定してみると、7.2を指しています。
このpHが基準になりますが、バケツに陽火石を入れて1週間程度置いた後のpHを測定してみたいと思います。
もし、pHが上昇していたらこの陽火石は硬度を上昇させる成分が含まれているという事になります。
まあ、レイアウト素材である石には多少なりとも硬度を上昇させる事がありますが、問題はその上昇幅がどれ位あるかという事になります。
余りにも、硬度を上昇させてしまうなら、一緒に入れる水草の選別も必要になってきますし、硬度を下げる水槽環境にもっていく必要も出てきます。
まとめ
チャームで販売されている、レイアウト素材である石の陽火石。
見た目は、複数の穴が密に空いており長い年月で風化したような印象を与えてくれるような石に見えます。
水質にどれだけ影響を与えるのか1週間後に報告したいと思います。
実際には、毎日pHチェックしてみますが。
それではノシ
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