カーペットパールグラスという名の水草。
アクアリウムメーカーのJUNより販売されているプレミアムシード「水草の種」の種類で、「カーペットパールグラス」という名称で販売されている水草です。
2016年12月23日からこのカーペットパールグラスの種を撒いて水上育成しています。
カーペットパールグラス(水草の種)が水上で発芽し、生長し始めた!10日目
前回の記事から相当日数が経ちましたが、発芽した頃に見せていた草姿と全くの別物のような草姿になりました。
そんな、カーペットパールグラスを水上育成してから約90日の記録とその水上葉を水中に沈めてみました。
発芽後6日目のカーペットパールグラス
2017/01/02
発芽後6日目のカーペットパールグラスの状態です。
草姿の状態は、葉が丸くとても可愛いく見えます。
発芽後12日目のカーペットパールグラス
2017/01/08
発芽して12日目位になると、丸い葉から細長い形の葉に変わり出しました。
生長速度も相当早く、日々生長して草姿が変化していくのが良くわかります。
発芽から23日目のカーペットパールグラス
2017/01/19
発芽して23日目になると草姿が一気に変わってしまったのがわかります。
また、一気に葉の大きさも大きくなり、ボリュームも出てきました。
発芽から42日目のカーペットパールグラス
2017/02/07
画像の向きが変わっています。
発芽して約40日も経つと、カーペットパールグラスの高さもだいぶ出てきました。
茎の色も少し赤っぽくなり、また、太くなってきました。
発芽後86日目のカーペットパールグラス
2017/3/23
カーペットパールグラスが発芽してから86日目の状態です。
もう完全にボリュームが出て高さも出て、植えているペットボトルの容器から溢れ出しそうな状態です。
根もソイル中に張り巡らしている状態です。
ここまで水上葉として約90日程度育成してみましたが、思っていた以上に生長して高さも出てきました。
育成状態で、水槽を密封して湿度が高い状態で生長しているので、水上葉というより半水中葉の状態のような気もしますが。
そろそろ、水槽内にこの状態のカーペットパールグラスを入れてどのように変化していくのか観察してみます。
水槽内に入れた水上葉のカーペットパールグラス
水槽内(水中)へ移動させてみました。
取りあえず照明の光が一番当たる所に置いてみました。
これからどの様に草姿が変化するのか。
ソイル中の温度で生長に大きな変化
ちなみに、このカーペットパールグラスの生長に大きな影響を与えるのはもちろん光の強さだと思いますが、ソイル中の温度も結構な影響を与えています。
小皿に試しにカーペットパールグラスの種を撒いて、育成させてみていますが皿の右半分と左半分の生長具合に大きな変化が見られます。
右半分の方が葉も大きく、また、高さも出ています。
逆に左半分は右半分に比べて、高さが無くまた、葉の大きさも小さ目です。
丁度、小皿右半分には、パネルヒーターがある状態で、逆に左半分にはパネルヒーターが無い状態になっています。
水槽内の温度は変わらないですが、ソイル内の温度が右半分と左半分では違う状態になっていると思います。
その影響でカーペットパールグラスの生長具合に大きな変化が見られます。
水槽内の温度が20℃程度なので、パネルヒーターに被っている右半分のソイル中の温度はそれ以上になっているはずです。
水上葉育成水槽データ
水槽サイズ | 30cmキューブ |
照明 | アクアスカイ301 17:00~25:00の8時間点灯 |
温度 | ピタリ適温プラス2号で20~23℃をキープ |
加湿 | 毎日1回霧吹き |
ソイル | プラチナソイル ノーマル |
まとめ
カーペットパールグラスの種を撒いてから3日で発芽し、それから約1週間でしっかりとした葉に生長し徐々に草姿も変化をしだして、約90日もしたらボリュームも相当出ました。
余りにも種を撒く時に密に撒いてしまうと後に、根元付近が淀んでしまいかねません。
種を撒く時は、密にならないように撒いた方が永くレイアウトを維持していきやすいかもしれません。
今回、水上でしっかり生長したカーペットパールグラスを水中に入れてみたので、今後どのように変化・生長していくのか、また観察していきます。
それではノシ
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