こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
色々ストック水槽(水上葉・浮草・エビ)を置いていますが、約1ヵ月に1回コケ取りエビであるヤマトヌマエビを本水槽と、このストック水槽間でローテーションさせています。
小さいストック水槽ですが、水草・浮草・ヤマトヌマエビをストックさせておけるので、何かと便利です。
そんな、色々ストック水槽を紹介します。
ヤマトヌマエビをローテーションさせている理由
コケ取り能力が抜群のヤマトヌマエビですが、ショップ等から購入して水槽導入直後は、特にその能力を十分に発揮して水槽内のコケを勢いよく食べてくれます。
しかし、その水槽内に他の熱帯魚などの生体がいた場合には、熱帯魚等へ餌を与えると思いますが、それらに与える餌を横取りし始めて餌の味を覚えたのか、コケ取り能力が次第に低下してくるように感じます。
そこで、ストック水槽では敢えて餌を与えないようにしています。
敢えて餌を与えなくても、浮草を浮かべているのでそれらの根に付着しているバクテリア等を食べたりしている様子で、餓死するような事はありません。(餌に飢えている状態だとは思いますが)
ストック水槽の役目
ヤマトヌマエビは淡水水槽環境下では増えることが無いので、通常であれば水槽内のヤマトヌマエビは徐々に減少してくることでしょう。
常に本水槽内のヤマトヌマエビの数を一定数にしておき、減ってきたらストック水槽から本水槽に補充する事も出来ます。
その為に、常時ストック水槽にヤマトヌマエビが20匹以上はいるようにしています。
ヤマトヌマエビを購入するさいに、まとめて多く購入した方がコストが抑えられるというのが本当の所ですが。
他に浮草を浮かべて、ストック水槽内が貧栄養状態になるようにしています。
おかげで、水槽内はコケが発生していない状態です。
あとは、水草の水上葉も一緒に育成させています。
このストック水槽では、エビ・浮草・水上葉の3つの役目を持った水槽になっています。
ストック水槽が小さいのでエビの捕獲が大変
ただ、このストック水槽はサイズも小さく浮草・水上葉のストックも同時にしているので、ヤマトヌマエビを捕獲するのは非常に大変です。
水上葉が植えてあるペットボトルを取り出し、浮草もほぼすべて取り出してから、ヤマトヌマエビを捕獲するという手順になります。
今回は、10匹を陰性水草水槽に移動させる為に捕獲。
水槽内に障害物が無い状態だと簡単に捕獲できますが、水草が植えてあったり、レイアウト素材が置いてあるような水槽だと、かなり捕獲するのも大変です。
さらに別の水槽からヤマトヌマエビをストック水槽へ。
出戻りのヤマトヌマエビをストック水槽に水合わせしてから、放ったみましたがぱっと見は数が少なく見えます。
実際は、スポンジフィルター周りなどに、しがみついて早速ツマツマしだしています。
後は、別に取り出しておいた水上葉が植えてあるペットボトルと、浮草をストック水槽に浮かべて完了です。
まとめ
ヤマトヌマエビを水槽に導入した直後は、そのコケ取り能力を十分に発揮してくれますが、1ヵ月もするとその能力が低下してくるように感じます。
理由としては、他の熱帯魚への餌の味を覚えて、その餌を食べる事で満たされてしまう。
また、ショップでは餌を与えられていない状態でしょうから、新しく水槽に導入されたら目の前に食べ物(コケ)が大量にあるので空腹を満たす位食べまくってしまう。
しかし、先程の餌の件からコケよりも餌を食べるようになり、コケよりも餌を優先して食べてしまうようになる。
このような状態になっていくのが通常だと思います。
そこで、今年に入ってから自分はストック水槽を作って、この餌の味を覚えてさぼり気味になったヤマトヌマエビをローテーションさせるようにしています。
それではノシ
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