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フネアマ貝はコケ取り貝の中で最高クラス!

水槽ガラス面に付いた苔等を、掃除してもらう目的で水槽に導入する苔取り貝。
そんな、水槽内に発生したコケ(藻類)を食べる貝も沢山いますが、今回は最強のコケ取り貝の一つと言われるフネアマ貝。

水槽ガラス面やレイアウト素材の石などに付着する緑藻・珪藻を代表とする藻など、黒髭苔以外には絶大なコケ取り効果を発揮してくれるフネアマ貝の飼育条件・水温・水質・能力・コケ取り能力・注意点を紹介します。

 

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フネアマ貝とは

フネアマ貝
フネアマ貝
水質に対する適応能力が高く非常に丈夫な貝です。
参考価格:2匹800円位~

 

分布 日本・東南アジア
エサ 藻類・有機物
水温 15~28℃位
水質 弱酸性~弱アルカリ性
体長 最大約4cm位
繁殖 淡水環境では不可

 

フネアマ貝はどんな貝?

フネアマ貝はどんな貝

アワビに似たような一枚貝で、もともとは汽水域に生息している貝みたいなので、淡水の水槽内だとあまり永く生存出来ないかもしれません。
卵から孵った幼生は、汽水でのみ成長するみたいなので、通常の淡水水槽内ならフネアマ貝が繁殖して増える事もないです。

 

水槽導入は簡単か

水質への適応範囲は広いですが、水合わせは普通にした方がいいでしょう。
水質というよりも、水温に差がある状態で水槽に入れてしまうと、流石にフネアマ貝にとっても負担になってきます。

自分は、以前簡単に水合わせをして水槽に導入したら、3匹のフネアマ貝の内2日目に1匹、残り2匹も1週間以内に星にしてしまいました。
その後、別の機会にしっかりと水合わせをしてから導入したら、問題無く馴染んでくれて水槽内のコケを食べてくれました。

 

移動速度

フネアマ貝の移動速度

このフネアマ貝の移動速度は、他のコケ取り貝と比べてもめちゃくちゃ速いです。
上の写真の位置から1分後には、

 

フネアマ貝の移動速度

もうここ迄移動しています。
いつの間にか、思っていないところまで動いています。

 

フネアマ貝のコケ取りの能力

このフネアマ貝のコケ取り能力は、他のコケ取り貝と言われている貝と比べても非常に高いコケ取り能力を見せてくれます。
正直、自分はビックリしました。

水槽の角の部分などや、底床とガラス面の際の部分など、かなり綺麗にコケを取ってくれます。
また、水槽ガラス面だけでは無く、溶岩石など凸凹した部分も綺麗にコケを取ってくれています。

水槽ガラス面やレイアウト素材の石などに発生している、緑藻や珪藻対策には十分な能力をみせてくれます。

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ただし、黒ヒゲ苔は食べていません。
正確に言うと、好んで食べないというだけです。

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黒ヒゲ苔が大量に発生していた流木に、このフネアマ貝を乗せたら移動している部分に生えていた黒ヒゲ苔は無くなっていました。

 

フネアマ貝が石に付着したコケを食べて綺麗になった状態

真ん中に写っているのが、フネアマ貝です。
溶岩石に着いた、コケを食べています。

フネアマ貝が乗っている溶岩石も元々は、フネアマ貝の右上の様な感じでコケが沢山着いていましたが、いつのまにかコケを食べて綺麗な状態ににしくれていました。

 

フネアマ貝のコケ取り能力

写真が汚いですが、水槽背面のガラスに付着している緑色のフサフサした緑藻も綺麗に食べてくれます。
分かりづらいですが、フネアマ貝が通った跡はコケ(藻類)が無くなっています。

フネアマ貝のあまりにもすごい食欲に、水槽内のコケが無くなっても困るので、水槽背面や側面のガラス面のコケ掃除はしていませんw

 

フネアマ貝を導入するデメリット

ここまで見るとフネアマ貝は、非常に有能なコケ取り貝に見えますが、もちろん水槽に導入するデメリットもあります。

 

ガラス面を這って鑑賞価値を落とす。

フネアマ貝がガラス面を這っているところ

フネアマ貝が、水槽ガラス面を這って目立ってしまい、水槽の観賞価値を落とすのが一番のデメリットでしょう。
よく水槽ガラス面をうろちょろしている事が多いので、ちょっと目障りになる事があるかもしれません。

 

ソイルや底床に潜る

フネアマ貝の移動能力

移動速度が速く張り付く力が強い事から、こんな形で田砂の中に潜り動いたりしています。
また、ガラス面とソイルの間に、潜り込んだりしている事もあります。
その結果、前景部分の植えて間もない水草が抜けてしまい、水面に浮いてしまっている場合があります。

 

ガラス面などに卵を産み付ける

(2015/04/02追記)

フネアマ貝の卵

水槽ガラス面や流木・石などの基質などに、フネアマ貝は卵を産み付けます。
写真に写っている黄色いフネアマ貝の卵は、1ヶ月に3回程産み付けられていました。
水槽ガラス面に産み付けていたのですが、ほったらかしていたら同じ場所に3回産み付けています。

ただし、このフネアマ貝は雌雄異体(オス・メスが別かれている)だと思われます。
色々な貝が雌雄同体(オス・メスのどちらにでもなる)と言われていますが、アワビに似たこのフネアマ貝はオス・メスに別れていると思われます。

ちなみにアワビは雌雄異体だそうです。
なぜ雌雄異体かというと、1ヶ月以上前に3匹のフネアマ貝が同じ水槽にいました。
その時は、どのフネアマ貝が卵を産んでいるのかわかりませんでしたが、この水槽に導入した1匹だけが卵を産みつけ、残りの2匹いる水槽ではそれ以来卵を見た事がありません。

そして、今では3つの水槽にそれぞれ1匹ずつ入れていますが、この水槽以外では卵を見ていません。
また、卵を産んでいたこのフネアマ貝は、1ヶ月位は卵を産んでいましたが、1ヶ月程経つと卵を産まなくなりました。

 

張り付く力が非常に強い

フネアマ貝の張り付き力は非常に強い

また、このフネアマ貝がガラス面に張り付いている状態で、水槽から取り出す等移動させようとすると、とても苦労させられます。
非常に張り付く力が強いので、無理に引き剥がそうとするとダメージを与えてしまい、そのまま死んでしまう事があります。

ガラス面などに強く張り付いている状態から移動させるには、軽く左右に何回か揺すってあげて下さい。
ガラス面に張り付いていた状態から、左右に揺すられて徐々に殻の中に入って身を守ろうとします。

そうなると、簡単に殻の部分を持って移動させる事が出来るようになります。

間違ってもガラス面などにフネアマ貝が張り付いた状態で、垂直方向に無理やり剥がそうとしないようにして下さい。

 

まとめ

フネアマ貝
フネアマ貝
水質に対する適応能力が高く非常に丈夫な貝です。
参考価格:2匹800円位~

自分の中では最強のコケ取り貝は、このフネアマ貝だと思っています。
頻繁に水槽内に発生したコケを食べてくれていますが、いろいろ動きまわって鑑賞面にも這って来ます。

そこまで気にならなければ、60cmに2匹程度でも十分じゃないでしょうか。
あまりにもコケを食べるので自分は、60cm水槽をリセットするつもりが当分止めましたw

 

それでわノシ

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