スマートコンセントで水槽用照明やエアーポンプ等を簡単管理!スマホで電源ON/OFFも可能!

スマートコンセントで水槽照明やエアーポンプを簡単管理 器具・ツール
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通常、水槽用の照明・CO2強制添加で使う電磁弁・エアーポンプなど、これらの電源のON/OFFを自動化するためには、プログラムタイマーなどを用いて行います

そんな、プログラムタイマー代わりに使えるIoTデバイスに、スマートコンセントがあります。

アクアリウムをする上で、電気製品は非常に欠かせませんが、スマートコンセントが非常に相性良く便利に使えます。

そんな、アクアリウムの水槽管理を簡単にしてくれる、スマートコンセントを紹介します。

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プログラムタイマーとスマートコンセントの違い

プログラムタイマーを接続した電源タップ

水槽用照明の点灯ON/OFFのタイマー管理や、水草水槽でのCO2強制添加電磁弁のON/OFFやエアーポンプのON/OFFの自動化、これらは通常プログラムタイマーを使って行われます。

プログラムタイマー自体はそこまで値段が高い物ではありませんが、アクアリウムメーカーが発売しているプログラムタイマーは、意外と値段が高いです。

プログラムタイマー本体のボタン操作で、電源をONにする時間を設定したり、逆にOFFにする時間を設定したりします。

電源がOFFになっている時に強制的にONにするなどの操作の時は、ボタンを1回もしくは2回などプログラムタイマー固有の操作をしなければなりません。

時間による電源ON/OFFの設定は結構複雑で、一度設定したらそう頻繁に設定を変えたりする物では無いので、余計にその設定方法を忘れてしまいがちです。

スマートコンセントを接続した電源タップ

スマートコンセントの場合は、本体には強制的に電源ON/OFFのボタンが付いているだけですが、タイマー設定や直接電源のON/OFFをスマホアプリで直感的に操作できるので、設定の説明書が無くても問題無いです。

スマートコンセントを使用するには、Wi-fi(無線LAN)ルーターが設置してあるのが必須条件です。

スマートコンセントの設定時の注意点

まずは、スマートコンセントをWi-fi(無線LAN)ルーターに接続する必要があります。スマートコンセントを利用する上での最大の難関は、このWi-fi(無線LAN)ルーターに接続させる事です。

この手のスマートコンセントは、Wi-fi(無線LAN)ルーターに接続には2.4GHz帯の電波で接続するので、5GHz帯での接続をしている場合には先にスマホのWi-fi接続を2.4GHzに変更しておく必要があります。

スマホにアプリをインストール後、アプリを立ち上げてWi-fi(無線LAN)ルーターからの電波が届く範囲でコンセントに挿します。

そうすると、アプリ上で「新しいスマートコンセントを見つけた」という旨の表示が出て、Wi-fi(無線LAN)ルーターに接続するためのパスワード入力が求められます。

SSIDは、スマホがWi-fi(無線LAN)ルーターに接続しているSSIDが自動で入力されています。正しいパスワードを入力したら、後は自動でスマートコンセントがWi-fi(無線LAN)ルーターに接続してくれます。

1口タイプのスマートコンセント

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AlexaとGoogleホームを使用して、声でプラグをコントロール出来ます!

このスマートコンセントの場合、側面に強制的に電源ON/OFFをするボタンが付いています。日本製のスマートコンセントではありませんが、コンセントに差し込む形状が日本のコンセント形状になっているので、問題無く使用出来ます。

どうしても不安だという場合には、こちらのスマートコンセントがいいでしょう。

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スマートコンセントのアプリ操作

スマートコンセントのアプリ操作

スマートコンセントのアプリを立ち上げる(上記画像の真ん中部分)と、今スマートコンセントが電源ONの状態かOFFの状態かが一目で分かるようになっています。

上記画像には、1口タイプのスマートコンセントが2つと後に記載していますが、電源タップタイプのスマートコンセント1つが表示されています。

Smart Socketと表示されている部分をタップすると、スマートコンセント個別のタイマー設定等(上記画像右側部分)が行えます。

1口タイプのスマートコンセントでの設定

この1口タイプのスマートコンセントで設定出来る内容は、電源ON/OFFのスケジュール設定、カウントダウンタイマー設定が出来ます。

電源ON/OFFのスケジュール設定は、毎日決まった時間に電源のON/OFFの設定や曜日毎に電源ON/OFFの設定も出来ます。

通常のプログラムタイマーと同じ機能です。カウントダウンタイマー機能が便利な方もいるかもしれません。

一定時間経過したら、電源をONにするのかもしくは、電源をOFFにするかの機能です。

例えば、飼育魚に餌を与える時間は、飼育魚が餌を食べやすくするためにフィルターの電源を切っている方もいるみたいです。その電源を切ってしまっているのを忘れて、1時間や2時間後にあわてて気付いてフィルターの電源を入れ直すような失敗が無くなります。

電源を切った後、カウントダウンタイマーで5分後には電源をONにするような事が出来ます。もちろん、その逆の動作もする事が出来ます。

これらの操作を手元のスマホアプリからコントロール出来るのは、非常に便利です。

電源タップタイプのスマートコンセント

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4つの個別に切り替え可能なWi-Fi対応ACコンセント、4つのUSB充電ポート、1.8メートルのコードを備えています。

電源タップタイプのスマートコンセントも有ります。少々、大きめの電源タップになりますが、1口タイプと同様にスマホアプリから操作する事が出来ます。

電源タップタイプのスマートコンセント

本体に電源ON/OFFのボタンが付いていますが、これは、本体コンセント全てのON/OFFを操作するためのボタンになっています。差し込み口を個別にON/OFFするには、スマホアプリからの操作が必要です。

ちなみに、USBポートの電源ON/OFFも操作出来ます。奥行30cmの水槽台ですが、ぎりぎり水槽台内に収まっています。

スマートコンセントのアプリ操作

電源タップタイプのスマートコンセントのアプリ操作

先程の1口タイプのスマートコンセントと同じスマホアプリなので、アプリ上から一元管理出来ます。

既に、スマートコンセントの名前部分を編集して、「60水槽1」に変更しています。60水槽1の部分をタップすると、差込口別の設定画面になります。

差し込み口別に名前部分を、ライト・エアーポンプ・フィルター・ヒーターなど分かりやすい名前に編集出来るので、スマホからの操作時に差し込み口個別のスケジュール設定をするさいに解りやすく出来ます。

1口タイプのスマートコンセントと違って、カントダウンタイマー機能が無いのが残念なところですが、差し込み口4つとUSBポートの電源管理が出来るので、アクアリウム用の機器を接続し電源コントロールをするには非常に便利です。

スマートコンセントを使うメリット

まずは、電源コンセントのON/OFFをスマホアプリから操作出来るのが一番のメリットですが、実はそれ以外にもスマートコンセントを使うメリットが有ります。スマートコンセント内には、OSが組み込まれて(多分、AndroidOSだと思いますが)動作しています。

通常のプログラムタイマーを使用していると、徐々に時間がズレてくるので本来電源ON/OFFさせたい時間がズレてきます。

しかし、スマートコンセントにはOSが組み込まれており、使用している地域のタイムゾーン(設定で地域変更出来ます)のNTサーバーから時間取得してきているはずなので、ほぼ時間がズレてくる事が無いです。

また、スマートスピーカー(Google HomeやAmazon Echo)に対応しているので、スマートスピーカーがある環境だとさらに利便性が上がります。

自分の場合は、Amazon Echoを使用していますが、声で「アレクサ 60水槽1のライトを点けて」で照明を点灯させたり、「アレクサ 60水槽1のフィルターをOFF」でフィルターの電源をOFFにしたりと、スマホアプリからの操作以上に便利に使えています。

まとめ

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スマホアプリから電源管理が出来る、スマートコンセント。海外製の製品ですが、すでに11カ月程使用していますが、今のところ目立った問題が起こった事はありません。(Wi-Fi通信が出来くなった事はありましたが、電源を入れ直したら問題無く動作しています)

電源タップタイプのスマートコンセントだと、アクアリウム用のプログラムタイマーよりも安い位なので、これからプログラムタイマーを買おうと思っている方は、スマートコンセントを選択する方がいいです。

更新日:2022/07/07

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