ADAのリリィパイプやポピーグラスなどは、設置当初は水槽内の景観を邪魔せず逆にガラスの透明感がとても綺麗に見えます。しかし、2週間もするとガラスパイプも汚れて来て掃除をしないといけなくなります。
そこで、フィルターと接続されているホースからこのガラスパイプ類を外す時に無理にホースを外そうとしてしまい、ガラスパイプに負荷を掛けてしまい割ってしまう事があります。(リリィパイプやポピーグラスなどのガラスパイプを使っている方のあるあるですがw)
そこで、ガラスパイプからホースを簡単に外す方法を解説します。特に初めて使う方必見です。今、長く使われている方には、殆ど意味のない情報ですが。
ガラスパイプ側にホースを押す
画像でもう解ると思いますが、リリィパイプなどのガラスパイプのキスゴムが着いている部分を持ち、ホースをガラスパイプ側へ押しましょう。押すというより、ガラスパイプ側へさらに挿し込むという感じでしょうか。
もうほとんど、これで終わりなのですが画像を加工してしまったのでwさらに進みますw
ホースとガラスパイプの接続部分
ホースをガラスパイプ側に差し込んで上げれば、ガラスパイプとホースの間に水が入り込みそれが潤滑油のような役目をして、簡単にホースからガラスパイプ類を外せるようになります。どれ位挿し込めばいいかというと、ほんとにちょっとで大丈夫です。
表現が難しいですが、ガラスパイプ側に挿し込むと、ホースに挿し込む抵抗が無くなる瞬間があります。その瞬間の部分で、挿し込むのを止めればいいです。
ガラスパイプをしっかり持ってホースを引き抜く
あとは、先程のキスゴムが着いている部分をしっかり持って、ホースを引っ張れば簡単に外れます。この時、無理にホースをこねたりすると、ガラスに負荷が掛かって割れたりします。ガラスパイプとホースの接続部分に、水が入り込んでいるのでホースを引っ張るだけです。
こんな風に簡単に取れます
毎度の事、写真のピントが合っていませんwこんな風に簡単にホースからガラスパイプが外れました。大した内容では有りませんw
引いてダメなら、押してみなです。良くボルトを回す時に、緩む方に回す前に逆に締まる側に軽く回してから緩む方に回すと簡単に外れるのと一緒です。釘を抜くさい、軽く叩いてから抜くと釘が抜きやすくなるのと一緒です。
ガラスパイプの負荷に弱い箇所
写真にあるように、ADA製のリリィパイプやポピーグラスなどのガラスパイプのU字になった部分が負荷に弱いので、そこに負荷が掛かるようなホースの取り外し方をすると割れてしまいます。
レイアウトのエキスパートたちが水草水槽を制作する課程を長期間に渡り取材し、そのノウハウをご紹介します!
まとめ
ADA製の吸水・排水ガラスパイプ類をホースから外す時には、ホースをガラスパイプ側に挿し込んでからホースを引き抜くと簡単に、そして、安全に外れます。後は、汚れたガラスパイプ類を掃除したら、また綺麗な状態に戻ってくれます。
また、ガラスパイプだけではなく、外部フィルター等に付属の給排水用プラスチック製などのパイプでも、同じ方法で簡単に取り外す事が出来ます。ガラスパイプを外す事を考えて、ホースに挿し込むさいは遊びの部分を少し残しておけばいいです。
この記事を読んで初めてガラスパイプを扱う方は、ガラスパイプを割ってしまわないよう安全に取扱いましょう!割ってしまったら….手も財布も痛いですw
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