水草育成用のLED照明で有名所は、ADAのアクアスカイですが、近々小型水槽用LED照明として販売開始されるFLEXI miniも波長などを見る限り水草育成に向いているLED照明になりそうです。
実際どれ位水草育成出来るのか販売開始されていないのでわかりませんが、データなどは記載されているので同等サイズのADA アクアスカイ301と比較してみました。
FLEXI mini
アクアリウム関係のネット通販最大手のチャームより、販売される予定です。現在販売開始されています。
現在はまだ、販売されていませんがチャームのサイトには近日販売予定になっています。販売開始されています。
FLEXI mini 価格10,000円(税込)
デザイン性
ボディがアルミニウムで、とてもコンパクトのデザインです。
シルバーのデザインで、お洒落なLED照明に感じます。
また、水槽上部からLED照明本体が離れておらず明るさを確保しやすくなっているのではないでしょうか。
メンテナンス性
LED照明の部分をスライドさせる事が出来るみたいなので、水槽の掃除などをするさいには水槽上部に十分な作業スペースを確保する事ができそうです。
他メーカーのLED照明などは、水槽枠に固定したり、掃除をするさいには、移動させたりしないと水槽上部に作業スペースが確保出来ない物もあり、この点はなかなか考えられているのではないでしょうか。
スペクトル
植物が光合成を行う上で重要になってくる、光の波長がLED照明の場合特に650nm辺りが不足しています。
しかし、このFLEXI miniの場合650nm辺りが急激に盛り上がったスペクトルになっています。
実際このスペクトル表通りなら、他社のLED照明よりも水草育成に向いたLED照明になるのではないでしょうか。
光の波長だけが水草の生長に影響しているわけではないですが、同じ光量のLED照明ならこのFLEXI miniを選んだ方がいいかもしれません。
ADA アクアスカイ301とFLEX miniの比較
FLEX miniが30cm水槽サイズのLED照明なので、同水槽サイズのLED照明ADA アクアスカイ301と比較してみました。
アクアスカイ301 | FLEX mini | |
消費電力 | 17w | 8w |
光束 | 1,450〜1,550lm | 675lm |
照度 | 不明 | 2170lux |
照射角度 | 120° | 120° |
LED数 | 0.4w×30 | 0.4w×18 |
色温度 | 7,000K | 7,000K |
製品寿命 | 30,000時間以上 | 50,000時間 |
価格(税込) | 10,080円 | 10,000円 |
LED数がアクアスカイ301は30個、FLEXI miniは18個と違うので、光束や照度などに違いが出てきています。
価格自体も変わらないため、後はFLEXI miniのHCRI LEDの波長がどれだけ水草を生長させられるかになってくるのではないでしょうか。
圧倒的な明るさのアクアスカイか、光合成を促しやすいスペクトルのFLEXI miniか。
FLEXI miniの動画
FLEXI miniの動画がYouTubeにアップされていました。
水槽立ち上げからのタイムラプス動画ですが、水草が生長していく映像をとても面白いです。
また、赤系の水草がしっかり赤く色付いているのですが、本当にこのような色合いを出してくれたらこのFLEXI miniのスペクトルが水草育成に向いている事を証明出来るでしょう。
FLEXI miniを設置した水槽
このFLEXI miniを購入して水槽に設置した30cm水槽の記事です。
現在、30cm水槽に設置してどれ位水草が生長するかを経過観察中です。
まとめ
水草育成に向いたスペクトルを持った小型水槽向けのLED照明FLEXI mini。
30cm水槽位までなら十分設置出来そうです。
約1ヶ月程前から気になって、ちょこちょこ販売ページを見ているのですが、まだ、近日販売予定のままです。
現在販売開始されています。また、本体カラーがシルバーだけでは無く、ブラックのタイプも販売開始されそうです。
販売開始されたら、是非とも購入してみたいLED照明です。
それではノシ
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