グローライト・テトラ オレンジのラインが綺麗な初心者向けの熱帯魚

グローライト・テトラの飼育方法 熱帯魚
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性格も温和で餌も何でも食べてくれて、ある程度の数を一緒に入れれば群れてくれて、丈夫な初心者向けのグローライト・テトラ。

半透明な体色にオレンジのラインが体側に入り、しっかりと飼いこめばヒレの縁が白く色づくテトラ系の熱帯魚。

そんな、グローライト・テトラの飼育方法を解説します。

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グローライト・テトラの飼育方法

グローライト・テトラ
グローライト・テトラ
ネオンテトラなどと同様に古くから愛好されてきたポピュラー種で、飼育は容易でまさしく入門種と言えるでしょう。体側に入るオレンジのラインが特長的で、綺麗、丈夫、温和と3拍子そろった種です。
参考価格: 10匹 900円~

学名

Hemigrammus erythrozonus

通称

グローライト・テトラ

大きさ

最大4cm程度まで成長します。

好みの水温・水質

水温 22~28℃

pH 弱酸性~中性

遊泳・群泳性

グローライトテトラの群泳

あまりにも激しく泳ぐ種ではありません。

少ない数で飼うとあまり群れて泳いでくれません。ある程度(10匹以上)一緒に飼ってあげると群れやすいです。

群泳を作るというよりは、同種で側にいるという感じです。

 

同じカラシン系の種だと群れて泳ぎやすいです。

 

性格

とても穏和な性格で他魚に対して危害を加えるような種ではありません。

混泳に向いた種です。

寿命

一般的に2~3年位です。

人工飼料や冷凍赤虫などなんでも食べます。逆に食べ過ぎる位です。

貪欲に餌を食べるため、餌の与えすぎによる太り過ぎには注意した方がいいです。

また、コリドラスなどと一緒に飼うと底面まで餌を食べにくるのでコリドラスなどに与えた餌まで食べてしまう事が多いです。

タンクメイトがいる場合は、タンクメイトに餌が行き渡らない事があるかもしれないので餌の与え方には工夫した方がいいでしょう。

水槽の端でグローライト・テトラに餌を与えながら、反対側でコリドラス等に餌を与える等の工夫が必要です。

混泳について

穏和な種なので混泳自体には問題はありません。

しかし、餌捕りに貪欲なため餌捕りが苦手な種と混泳すると餌が上手く行き渡らない可能性があります。

カラシン系となら特に一緒に群れて泳いでくれます。

グローライト・テトラを飼う上での注意点

色々なショップで安価で売られています。ショップにとってとても回転率のいい熱帯魚な為、問屋から仕入れてからしっかりトリートメントをされずに販売されている事が多いです。

丈夫な熱帯魚と思われていますが、ネオン病という病気に係ることもあります。

また、本種の調子が落ちている場合には半透明な体色が白く濁ってきます。

その際は、水換え等を行い様子を見て下さい。

しかし、しっかりと飼い込んで上げれば発色も良くなり本来持っているその美しい発色を見せて水槽内を色鮮やかに見せてくれるでしょう。

ネオン病

体の筋肉の部分に出血の跡が見られ、そこが白く腐っていく病気です。

発症するとほぼ治療は困難です。また、感染力が非常にあり1匹発症させてしまうと水槽内のテトラ系の種が全滅してしまう位やっかいな病気です。

早期に発見したら、他のグローライト・テトラを守る為に発症したグローライト・テトラを水槽外に取り出す事が感染被害を最小限にする方法です。

同種の群れから1匹だけ離れて泳いでいる場合など、良く注意して泳ぎ方や体色などを見て下さい。病気のサインを出している場合が多いです。

まとめ

グローライト・テトラ
グローライト・テトラ
ネオンテトラなどと同様に古くから愛好されてきたポピュラー種で、飼育は容易でまさしく入門種と言えるでしょう。体側に入るオレンジのラインが特長的で、綺麗、丈夫、温和と3拍子そろった種です。
参考価格: 10匹 900円~

半透明な体色に体側に入るオレンジのラインが特徴の綺麗なカラシン系の熱帯魚。

水質の適応範囲も広く、丈夫で調子の良し悪しを体色を見る事で解り易く、混泳しやすい性格で初心者向けのグローライト・テトラ。

餌の与えすぎに注意して、しっかり飼い込んであげればヒレが縁周りが白く輝きとても綺麗に見えます。

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