アオミドロの発生原因と対策・除去・駆除方法!

アオミドロの発生原因と対策・除去・駆除方法 コケ・藻

水草水槽をしていて、水槽に発生する厄介なコケの一つがアオミドロです。
ほったらかしていると、水草に発生したアオミドロがどんどんと絡むように伸びていって、水槽内が悲惨な状況になります。

アクアリストにとって、とても悩ましいコケの一つであるアオミドロ。
そんな、アオミドロが発生する原因と予防対策・除去・駆除方法です。

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アオミドロとは

アオミドロが付着した水草

画像のような水草の葉に緑色のフサフサした長い物で、枝分かれせずに一直線に成長していくコケ(藻類)になります。
身近な所では、夏場などで側溝内などで水の流れに揺れて、フサフサした物がアオミドロになります。

また、その特徴としてアオミドロを触るとヌメリがあります。
田んぼや直射日光の当たりやすい、川などでも見る事があります。

 

アオミドロの発生原因

アオミドロが発生する原因
アオミドロの発生原因として、水槽内が富栄養化状態にある事です。
水槽内に直射日光が当たりやすい場所に、水槽が設置してあると発生しやすいです。

また、直射日光が当たらなくとも、間接的に日光が差し込むような環境で、日中明る過ぎる部屋などに水槽を設置している場合にも発生しやすいです。
照明の点灯時間が長い場合にも、アオミドロは発生しやすくなります。

また、水が淀んでいる場所よりも、少しでも流れがある場所にアオミドロは発生しやすいです。
アオミドロは光合成をして成長するので、光量が多く当たる部分に特に発生しやすいです。

富栄養化した水槽で、光が多く当たる水槽ではアオミドロが発生し、さらに、成長する要因が揃っている事になります。

 

アオミドロの発生予防対策

水槽内が富栄養化状態といいましたが、アオミドロが成長するさいにはチッソやリン酸を利用するので、アオミドロが発生している水槽水中にチッソ・リン酸が多い水槽と言えます。

アオミドロが水槽内に発生する原因は、大抵他のコケを発生させる原因と同じです。
そこで、下記の事を見直してみて下さい。

  • 熱帯魚等の生体へ、エサを与え過ぎない。
  • 定期的な、水槽の水換えと底床掃除を行う。
  • 適切な照明点灯時間にする(6~8時間程度)
  • 水草の種類に合わせた、適切な光量の照明にする。
  • 直射日光が、水槽内に当たらないようにする。
  • 定期的に、ろ過フィルターの清掃をする。

ほとんどが、水槽内にコケを発生させないための方法ですね。
定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、アオミドロは突然発生してきます。
また、このように水槽内にアオミドロが発生しやすい環境だと、同じように水槽に発生すると厄介な黒髭コケが発生しやすいです。

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水槽内でアオミドロが成長するよりも早く、「水槽水中のチッソやリン酸を消費させるために、生長の早い水草を多めにいれる」ことも、アオミドロを発生させない予防対策になります。

 

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水草のマツモは非常に生長が早い水草で、水槽内の栄養分を盛んに吸収して生長します。
水面に浮かべておく事もできますし、重りを使って底面に沈めておくことも出来ます。

 

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スターティングプランツとして用いられる事も多いハイグロフィラ・ポリステルマなどは、生長速度が早いため水槽内の栄養分を盛んに吸収してくれます。
水面近くまで生長したら途中でトリミングをして、再度、差し戻しをしたらいいです。

 

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どうしても生長の早い水草などを植える事が出来ない水槽環境の場合には、水面に浮き草などを浮かべておくだけでも、水槽内の栄養を吸収してくれるので効果があります。

 

アオミドロの除去・駆除方法

どうしても水槽内にアオミドロが発生した場合は、まずは歯ブラシなどで出来るだけからめ取りましょう。
そして、アオモドロは水草と同じように光合成によって成長していくので、水槽自体に光が入らないようにして(遮光状態)光合成をさせないようにして弱らせます。

水槽の遮光状態を3~7日程度すると、相当、水槽内のアオミドロが減っているのが確認出来るでしょう。
この状態で、コケ取りエビのヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどを水槽内に一緒に入れておくと、光合成が出来ず弱ったアオミドロを甲殻類(エビ類)が食べてくれます。

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水槽を遮光状態にする事により水草の生長も鈍くなりますが、まだ水草の方が体内に生長するだけのエネルギーを溜め込む事が出来るので、先にアオミドロの方が弱っています。
それでも遮光をした後は、水草の生長も鈍っているので1週間程度は液肥の添加は控えた方がいいでしょう。

また、水換え等をおこなって、水槽内に余分な栄養が無い状態にしておいた方がいいです。

 

まとめ

水草水槽に、アオミドロが発生すると駆除するのも大変です。
水槽を遮光することによってアオミドロの駆除は出来ますが、それよりも、他のコケ発生にもつながる飼育水の富栄養化を防いだ方が、水槽内のバランス維持の為にもいいでしょう。

直射日光が水槽に当たらないように工夫をして、定期的な水換えを行う事がアオミドロを発生させない予防策になります。

 

それではノシ

更新日:2018/12/19

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2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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