こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
60cm水槽リセット立ち上げに伴い、前回はレイアウト水槽へ配石・注水を紹介しました。
今回は、構図が決まったレイアウトに水草を植栽していきます。
前景に使う水草は、ニューラージパールグラスです。
そんな、60cm水槽リセット立ち上げの前景水草植栽です。
ニューラージパールグラスの下準備
このニューラージパールグラスは、1月頃にこの60cm水槽を解体した時に植栽してあった物で、その後プラケースに入れて窓際で日光を当てながらストックしていました。
ただし、あまり状態は良くありません。
水上葉としてストックしてあるニューラージパールグラスもありますが、どこまで状態が上向くか分かりませんがこの状態のニューラージパールグラスを植栽してみます。
水草の下処理
ストックしていたプラケースにスネールのカワコザラガイを発見したので、一応おまじないとして「水草その前に」を使用して下処理します。
水草を購入した時や、ストックしていた水草を使う時などは必ずこれを使うようにしています。
以前、購入した水草にスネールが付いていてそれを見落として水槽内で繁殖されてとても苦労させられたので、それ以降はこれを使用しています。
水草その前にで処理
この「水草その前に」の粉を2Lの水に溶かして、10分間水草を漬けておきます。
水に粉を撒いて、しっかりかき混ぜてからニューラージパールグラスを漬け込みます。
規定時間以上漬けると水草がダメージを受けるみたいなので、ここはしっかり規定時間漬けた後水道水でしっかりと洗い流します。
水道水で洗い流しながら、ニューラージパールグラスを小分けにしながらパレットに乗せていきます。
これ位の量があれば、今回予定している植栽する部分には丁度いいでしょう。
後は状態が良くなり、ニューラージパールグラスの葉が大きくなってくればいいのですが。
前景部分に水草を植栽
水位を下げて水草を植えやすいように
前景部分にニューラージパールグラスを植栽する前に、満水までしていた水位を植栽しやすいように前景植栽部分のソイルに軽く水が浸かっている状態になるまで排水していきます。
別に排水しなくても植栽は可能なのですが、植栽中にソイルからニューラージパールグラスが浮き上がろうとするのを防ぐために、片方の手でニューラージパールグラスを押さえながらピンセットをソイルから抜いていくと植えやすいので、植栽作業がしやすくするために排水します。
ニューラージパールグラスの植栽後
石の隙間などにも植えて、手前部分や真ん中後方にも植栽しています。
植栽している途中の写真はありません。
つい、一心不乱になって植えていきましたのでw
後は、別で用意していた水槽へ移していた飼育水やその水槽で動かしていたフィルターなどをセットしていきます。
また、生体も一緒にその水槽へ一時避難させていたので、それらも一気に戻していきます。
底床に吸着系のプラチナソイルを使用してのリセットなので、このようにリセット後生体を即投入が出来ます。
注水・フィルターセット・生体投入
今度は、飼育水を水槽へ注水していきます。
その後、フィルターをセットしなおして、生体を移して照明器具を取り付ていきます。
この注水作業を始めてから2時間後。
もうすでに水槽の水は、ピカピカの状態です。
水面にはマツモを浮かべています。
そして、この時気付きました。
エアレーション用のパイプをソイル内に埋め込んで、エアレショーンの泡を石の隙間から出させようと考えていた事を。
最近は、エアレーション用のパイプをソイルなどの底床内に埋め込んで、目立たない所からエアーを出すのがお気に入りでしたが今回、すっかり慌てていて忘れていました。
不本意な場所にエアレーション用のパイプがありますが、もうどうしようもありません。
もっと計画的に、水槽のリセット作業をしないといけませんね。
リセット作業を開始したのが15:30頃からで、この状態が夜中の2:00となり後景の水草を植えていませんが、一旦ここでこの日の作業は終了です。
まとめ
今回は、60cm水槽の前景部分に水草を植栽し、フィルターなど器具を設置してほぼ完了に近い所までを書いてみました。
一瞬、もうこのままでもいいかなと思いましたが、せっかく後景用に水草も用意したので次回では、後景水草の植栽を書いていきます。
毎回リセット作業の手際が悪く、無駄に時間が掛かってしまっています。
更新日:2020/12/25
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