体側に入ったメタリックのグリーンのラインが尾ひれの付け根部分まで入り水槽内を神秘的な雰囲気にみせてくれるグリーンネオンテトラ。水草水槽で群泳させても良し、また、性格も温和で他魚と混泳させても大丈夫。
そんなグリーンネオンテトラの飼育方法を解説します。
グリーンネオンテトラの飼育方法
学名
Paracheirodon simulans
通称
グリーンネオンテトラ
大きさ
最大3cm程度です。
好みの水質
水温20~28℃。
pHは弱酸性~中性が最適みたいです。
自分は今23度でpH7.0で飼育していますが、元気に泳いで餌をバリバリ食べています。
遊泳・群泳性
水槽導入当初は、水草の陰に隠れていたりしますが、馴れれば前面の方で群泳を見せてくれます。
10匹程度ではあまり群泳しているという感じでは無く、バラバラに泳いでいる感じに見えますので群泳を見たければ20匹以上泳がせるといいと思います。
また、自分より体の大きい魚がいないと結構あちこちに散らばって泳いでいる事が多いです。
1匹のグリーンネオンテトラが急な動きをするとそれに釣られて群れを作る事があります。
性格
非常に温和で、他魚との混泳も十分可能です。
若干、草食性が強いですので与える餌の量が少なすぎると水草の新芽などを食べるというよりカジル事があります。
寿命
大体2~3年位。
餌
人工飼料や冷凍赤虫などなんでも食べています。また、底に落ちた餌も食べに来ます。
馴れてくれば、水面に浮かんだ餌も突きに来ることがある位食欲旺盛です。
混泳について
捕食される様な大きさの魚とかじゃなければ、大丈夫だと思います。
見た目が似ているネオンテトラ等、同サイズのカラシン類とは問題無く混泳させる事が出来ます。
中層付近から低層にかけて泳いでいる事が多いです。
ただし、食欲旺盛で底面に落ちている餌も食べに来る為、コリドラスなどの底物の熱帯魚と混泳させる場合には、餌がコリドラス等に行き渡る様注意が必要です。
病気について
若干、導入時など弱い面があり白点病やネオン病などに注意をした方がいいです。
ネオン病など一度発症した場合は、水槽から取り出すなどの処置が必要です。
まとめとして
水草水槽に非常に合い、体側に入ったメタリックのグリーンが水槽の照明に反射してキラキラ光る様子のグリーンネオンテトラは観ていて飽きません。
一緒に飼う匹数を多くすると群泳もし易くまた、体長も3cm程度とネオンテトラやカージナルテトラ程大きくなる事もなく、両者と比べるとスリムな感じで水槽内で主張し過ぎる事もありません。
体長もそれ程大きくならず、涼しい印象を与えてくれるので水草水槽で群泳させるのに向いた種類です。
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更新日:2023/03/07
コメント
前景水草と石のいわゆる草原水景では、鉄板なグリーンネオン!
ネオン系では一番好きな魚さんですね。
ブルーが光りますもんねw
>ゆーじさん
グリーンネオンは、自分の中では外せない種類です。
90cmや120cmなど大きい水槽ならカージナルとかもいいのですが、60cm水槽位では丁度いいサイズの種類と思っています。
餌をそこそこ与えておけば、そこまで水草かじられる事もないですし。
夢はグリーンネオンで100匹以上の群泳を見てみたいですw
どーも! 14種類の魚たちと生活するアクア歴今年で、7年を迎えるナマズヲタクです。確かにグリーンネオンは、憧れますね!グリーンネオンとインペリアルゼブラプレコ… 最高ですね!そんな妄想をしているうちに、グリーンネオン30匹インペリアルと混泳してますが。まあ、熱帯魚へ、の愛が止まらない、自分なのでした!(www)
すいません。無視しないでくださーい!
>渡辺さんへ
ブラックコーヒーです。
すいません、コメントへの返信が遅くなりました。
インペリアルゼブラプレコとグリーンネオンの混泳なら、底面と中層で棲み別けが出来てよさそうですね。
水槽に30匹もグリーンネオンが泳いでいたら、いい群泳がみれそうで羨ましいです。
14種類もの魚を飼っているならば、相当な熱帯魚”愛”がありそうですねw