赤くなりやすいロタラ・インディカと普通のロタラ・インディカ

ロタラ・インディカ 雑記
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こんばんは、ブラックコーヒーです。

自分にとってロタラ・インディカの深紅の茂みを作るというのが水草水槽をする一つの目標です。

ただし、ロタラ・インディカにも赤くなる為にとても光量を必要とするタイプと普通の光量でも赤くなるタイプが存在するのに気がつき色々試してみました。

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現在のロタラ・インディカの育成環境

照明はアクシーキュート600(PL管36w)×2で16:00~23:00迄点灯の7時間。

Co2は、アクアジーク社のバジルというインラインミキサータイプで1秒1滴で添加しています。

ソイルには吸着系のプラチナソイルブラックのパウダータイプ。

肥料として、底床にイニシャルスティックを少々とADAのアイアンボトムを数本入れてあります。また、液肥は2日1回自作カリウムとADAのグリーンブライティSTEP2を1mlづつ添加しています。

こんな水槽環境でなんとかロタラ・インディカが赤くならないかと苦戦していますが、光量が強い水面迄いくとピンクまではなるのですが、「赤」にはならないので現状です。

 

なぜ赤くなりやすいロタラ・インディカに気が付いたか

60cmメイン田砂敷き分け

半年位前に60cm水槽をリセット立上げする際に近くのショップでロタラ・インディカを5束(約30本)程度購入して植栽していました。そこで、生長してくるとなぜか1本だけ水面に行く前に赤くなっているロタラ・インディカが有りました。

とりあえず、ボリュームを増やしたく差し戻しをしたりして密度を増やしていっても必ずピンクでは無く赤くなるロタラ・インディカが有りました。

 

遺伝的に赤くなりやすいのかの実験

ロタラ・インディカ

このブログでも紹介している60cm陰性水草水槽をリセット立上げする際普通のロタラ・インディカと一緒に1本だけ赤くなりやすいと思われるロタラ・インディカを実験的に植栽してみました。

この水槽の環境はKOTOBUKIのフラットLED600、1本でCO2添加無しです。

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60cmメインからすると普通にロタラ・インディカが赤くなる水草育成環境ではないと思います。

結果、他のロタラ・インディカが水面迄来て薄っすらとピンク色になるのに対して、この赤くなりやすいロタラ・インディカは茎も真っ赤ではないですが、赤い状態で成長しました。

 

結果、LEDの照明でも普通のロタラ・インディカに比べて赤くなりやすいという事が分かりました。

 

LED照明の環境でピンチカットしたらどうなるか

現在、60cm陰性水草水槽でピンチカットして3週間程度になります。新芽も出だしてもう少しで検証できそうです。

もし、これで他のロタラ・インディカより赤くなってきたらやはり遺伝的に赤くなりやすいタイプになるのでしょう。

 

60cmメイン水槽に差し戻し分を植えてみて

ロタラインディカ

写真が差し戻しを行った直後の状態です。60cm陰性水草水槽から1本とこの水槽で増えた3本の計4本が赤くなりやすいロタラ・インディカです。

 

ロタラ・インディカ

差し戻しを60cmメイン水槽にこの間植えて3週間程たった所でしょうか。他のロタラ・インディカと違い4本真っ赤ではありませんが、茎も赤い状態で成長しています。

 

ちょっと分かりにくいですので、アップの写真です。

ロタラ・インディカ

明らかに、周りのロタラ・インディカに比べて赤いのが分かると思います。

 

まとめ

LED環境でCO2添加なしで赤くなったロタラ・インディカがあった事にはびっくりしました。

もし、これを増やしていければ自分の水草水槽の目標であるロタラ・インディカの深紅の茂みを作る事のハードルがすごく下がる事になります。

普通のロタラ・インディカを必死に赤くするより、この種を増やした方が簡単に出来そうかもしれません。

もう少し暖かくなったら、この種から水上葉育成して、再度水中葉化した時に赤くなりやすいかの実験も行ってみたい所です。

 

それでわノシ

雑記
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ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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