1年半経った60cm水槽の解体作業!

60cm水槽の解体作業 60cm水槽
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こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
なかなかこのサイトでは出てこない、1年半程維持していた60cm水槽をリセット・水槽の設置場所変更を思い付き、まずはそのために現在のレイアウトを解体しました。

1年半以上適当に維持してきたので、水槽内には汚泥などが舞いまくって大変でしたが、なんとか水槽の設置場所を変える所までは終わりました。
そんな、1年半経った60cm水槽の解体作業です。

 

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60cm水槽の解体作業

水草を取り出す

リセットのために水草を抜く

水槽内の熱帯魚を捕まえるために、まずは水槽から熱帯魚の隠れ場にもなる水草を取り出せるだけ取り出しました。
水草の根元のソイルに溜まっていた汚泥などが、水中を舞ってとても汚い状態です。

ここまで底床のソイル内に、汚泥が溜まっていたとは驚きです。

 

熱帯魚を捕り出す

水槽から熱帯魚を捕り出す

水槽内の熱帯魚やエビを捕り出す作業です。
この作業は、冬休みで家にいた娘にさせています(笑)
金魚掬いのような楽しさがあるのでしょうが、魚を掬うのは自分より上手いです。

普通なら、水槽の水をある程度抜いてからこの作業をした方が、逃げ回る熱帯魚等を掬い出し易いです。

 

水槽の水を抜く

ダブルタップ

娘が熱帯魚の掬い出し作業をしている横で、自分は水槽の水抜き作業を並行して進めます。
プロホースなどでバケツに水槽の水を移していくことが多いですが、今回は水槽の水に汚泥が舞いまくっているので、外部フィルターの排水側から出てくる水をバケツに移していきます。

外部フィルターの電源を止めて、排水側のダブルタップを外し、一旦水を止める状態にしておきます。
そして、バケツを準備したらバケツの上で、ダブルタップのコックを捻ってバケツに排水します。

 

ダブルタップからバケツへ排水

水槽内に設置している吸水パイプの高さ次第ですが、これでバケツ4杯分位は楽に抜けました。
この頃には、水槽の中の熱帯魚なども殆ど掬い出せていたので、後はレイアウト素材として使っていた石などを取り出して、ソイルを抜けば大体作業的はに終わりそうです。

 

水槽から残りの水草・素材を抜き出す

60cm水槽の解体作業

後は、下草のニューラージパールグラスを取り出して、レイアウト素材である溶岩石を取り出せば、底床部分のソイルのみとなります。
ニューラージパールグラスは、余り状態が良くなかったので廃棄しようかと思いましたが、水上葉化させてみようと思いとりあえず取り出します。

 

ニューラージパールグラスの取り出す

底床のソイルからニューラージパールグラスを剥がすと、まるで絨毯のようにまとまってベローンって感じで取り出せました。
葉の部分には黒髭コケが付いていたり、葉がイジケている部分があったりとあまり状態が良くありませんが、状態の良い部分だけを選別して水上葉化させてみます。

 

水槽から溶岩石を取り出す

水槽内から、レイアウト素材の溶岩石も取り出しました。
結構な量の溶岩石を、ソイルの土止め変わりに使っていました。

 

熱帯魚と水槽水を仮置き

熱帯魚と水槽水の仮置き

60cm水槽を洗ったりする間の仮置き場として、押し入れに入れていた別の45cm水槽を引っ張り出してきて、その中に熱帯魚や汲み置いた飼育水を入れてフィルターを稼働させます。
こうしておけば、後は水槽を洗ったりするのに時間が掛かっても大丈夫です。

 

ソイルを抜く

ここら辺から作業に集中しだしてきて、写真がありません(笑)
ジャリスコップを使いソイルの水槽から取り出していきます。
1年半程プラチナソイルを使っていましたが、あまりソイルの粒が崩れておらず、実際にはまだまだ使える状態かもしれません。

今回は、一部だけ再利用して後は処分する予定です。

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バックスクリーンを剥がす

水槽からバックスクリーンを剥がす

この水槽には黒のバックスクリーンを貼っていましたが、次はサンド風のバックスクリーンを貼る予定なのでこのバックスクリーンを剥がします。
水槽の角の方からバックスクリーンを剥がしていきますが、粘着力があり結構力が必要でした。

ADAの黒のバックスクリーンともこれでお別れです。
サンド風のバックスクリーンは、1年前に購入済みでしたがやっと使う日が来ました。

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水槽を洗う

この作業が一番面倒で、慎重を期す作業です。
浴室に水槽を運んで、コケやらが付いたガラス面を丁寧に洗っていきます。
その後、水槽を設置場所に運ぶまでに落としたり、水槽の角をぶつけて欠けてしまったりしたら、一気にブルーな状態になります。

慎重にガラス面の水滴などを拭いたら、浴室から出ますがここがまずは危険個所。
以前、ここで足を滑らせて水槽を落としかけた事があります。
慎重にどこにも水槽をぶつける事無く、無事に設置個所に水槽を置いて一服です。

 

水槽を水槽台に設置

本当はここから、バックスクリーンを貼っていくのですが、今回はレイアウトの事など何も考えずに解体したので一旦、ベアタンク状態で熱帯魚等を入れていきます。
黒のバックスクリーンを貼っていた時は、ガラス面の水垢が気になっていましたが、バックスクリーンを剥がしたらそこまで気にならない状態になりました。

日を置いてから、再度レイアウトしたりするつもりなので、そのさいにバックスクリーンを貼り付けるつもりです。

 

解体作業完了

解体作業完了

一時的に仮水槽に入れていた、熱帯魚やエビ類を入れて、元々フィルターに付属していた吸水・排水パイプを付けて外部フィルターを稼働させて完了。

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まとめ

いつも思い付きで始める、水槽のリセット作業。
今回は娘が家にいたという理由で、60cm水槽を解体し仮稼働させる所まで終了。
熱帯魚とエビしか入っていない水槽を見ながら、これからレイアウトを考えていくのが楽しい所です。

今度はどんなレイアウトにしようか。

 

それではノシ

60cm水槽
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ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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