水槽内で熱帯魚などに与えるエサなどから窒素やリン酸などが水槽内には添加されていきます。
特にリン酸は水槽内で過剰に増えていき、藍藻や黒髭コケの発生を招くと言われています。
そのリン酸を吸着してくれる、ADAから発売されている、Do!aquaブランドのbeクリア。
“発生時にキャップ3杯 コケDOWN!“のキャッチフレーズに惹かれて、つい購入してしまいました。
その使用感や利用方法です。
Do!aqua beクリア
アクアリウムメーカーのADAの初心者向けブランドDo!aquaから販売されているコケ対策用の液体添加剤
ADAのサイト上では、
水槽内に発生した苔を水槽内に栄養塩がたまると、アオミドロなどの藻類が殖えやすくなります。beクリアは、吸着能力に優れた微粒子が余分な栄養塩を強力に除去し、藻類の増殖を抑制します。また、微粒子がフィルターに吸い込まれることでろ過能力がアップします。海水にも使用できます。
引用元:ADA
と書かれています。
また、beクリアのボトルには、「リン酸塩を強力に吸着し~」
と書かれています。
beクリアの色
キャップに取り出した写真です。
かなり白い粒子と水っぽいのが混ざっています。
60cm水槽だとこれをキャップ3杯添加と記載されているので、その通り添加してみます。
水槽にbeクリアを添加
beクリア添加前の水槽です。
汚い写真ですいませんw
それでは、この水槽にbeクリアを添加してみたいと思います。
水槽にbeクリアキャップ1杯目を添加してみました。
水流に流されていますが、水槽内には白い微粒子が漂っています。
続けて、2杯目・3杯目と投入していきます。
どんどん白い微粒子が水槽内に舞い始めソイルの上にも積もり始めました。
また、ガラス面などにある藻にも付着しています。
あたかも、ここに藻が生えていますよって目印みたいですw
毎度の事ですが、写真が汚くてすみませんw
排水される水流に乗って、水槽全体に白い微粒子が行き渡っています。
beクリアの利用方法
水槽水10Lに対して、3.5ml添加と書かれています。
60cm水槽で約60Lと仮定して、21mlを1回で添加となります。
このbeクリア、内容量が200mlなので約10回分という事になります。
1本約600円程度なので、1回当たり60円!
結構しますね。
これで、藻類が抑制されてくれればある意味安い買い物になるのですが。
添加しながら、このbeクリアはどれ位の頻度で使えばいいのか疑問が出てきました。
また、水飼え前に使用してリン酸を吸着させて、水換えで取り出すのが効果的なのか解らなかったのでADAのサイトを見てみましたが、それらしき内容は書かれていません。もちろん、beクリアのボトルにもその様な内容は書かれていません。
そこで、早速ADAに問い合わせてみました。
beクリアの使用方法などをADAに問い合わせてみた
疑問が疑問を呼ぶ状態なので、ADAにメールで問い合わせてみました。
しかし、返信メールが帰ってこないw
メールが帰ってきたら、追記してみます。
迷惑メール扱いされたかw
本日(2015/04/15)、返信を頂きました。
「beクリアは吸着能力に優れた微粒子が水中にリン酸塩を強力に除
見に見える濁りを取り除く効果よりも、
藻類の著しい水槽では毎日連続した添加が効果的です。
添加後、微粒子は沈殿したり、
添加のタイミングとしては、メンテナンスの後や、
と言う事で、水換え・メンテナンス後と消灯前に添加をしたら良いみたいです。
また、藻が酷い時は毎日添加する事が効果的みたいです。
あと、まだ返信内容がありますが要約します。
「藻類がひどい場合は、人の手で取り除くのが一番で、補助的にヤマトヌマエビを導入してそこにbeクリアを添加したら効果的である」
まあ、当たり前ですが順位をつけると、
人間 > ヤマトヌマエビ > beクリア で藻類に対応しなさいって事ですねw
まとめ
水槽で過剰になりやすいリン酸を化学の力で何とかしたいと思い、beクリアを水槽に添加してみました。
実際には、どれ位の頻度で使えばいいのか、また、1回でどれ位のリン酸を吸着出来るのかを知りたかったのですが今はまだ解らない状態です。
ひょっとして、毎日添加しろってなったら…..
藻が酷い時は、毎日添加してリン酸を抑制しなさいって事ですね。
なんでリン酸を抑制するべきかは、今度記事にしてみます。
今は、2日に1回位の割合で添加していますが正直?って感じです。
このような製品をフィルターに入れたほうが費用対効果があるかもしれないですね。
それでわノシ
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