黄色の体色と赤い尾ビレのコントラストを持ち、水槽内をゆったりと泳ぎ、また、長い胸ヒレで興味がある物をピョコピョコと触ろうとする姿が可愛いゴールデンハニードワーフグラミー。
熱帯魚の中でも人気がある1種、ゴールデンハニードワーフグラミー(GHD)を紹介したいと思います。
ゴールデンハニードワーフグラミー(GHD)の飼育方法
学名
Colisa sota ver
通称
ゴールデンハニードワーフグラミー
長い名前から、良くGHDと呼ばれています。
大きさ
最大でも約4cm程度です。
好みの水質
水温は20~28℃
pHは弱酸性~中性が最適みたいです。
丈夫な種ですので飼育難易度は低いです。
遊泳性
あまり速く泳ぐ種ではありません。
どちらかというと、草影からゆったりと出てきたりします。
出来れば弱い水流で飼育する方がいいでしょう。
性格・混泳
非常に温和な種です。興味がある物に胸ヒレでタッチする姿が可愛らしいです。しかし、繁殖期に入ったオスは気性が激しくなる事があります。オスの喉元が黒くなったら(婚姻色)、繁殖期のサインになるのでその時だけは泡巣に近づく物には容赦が無いです。
水面に泡巣を作るのですが、そこに近づく同種は追いかけて追い払います。他の種にも若干攻撃性が強くなりますが、水草など上手く隠れる物があれば十分混泳出来ます。
寿命
大体3~5年位みたいです。
餌について
人工飼料や冷凍赤虫などなんでも食べます。水面に浮かんでいる餌や底に落ちている餌も突いて食べています。しかし、餌を捕るのが遅い種なのであまりにも活発に餌を食べる種と混泳させると上手く餌が行き渡らない事があります。
また、結構頻繁に草や流木や石などについた物を突いている事があります。色々なエサを貪欲に食べているのだと思います。なので餌をたくさん食べさせるより、少な目にしておいた方がいいでしょう。
体色について
赤い尾ビレと黄色の体色のコントラストが綺麗な種類と尾ビレがあまり赤くならない種類がいます。
まとめとして
可愛らしい動きと黄色い体色に赤い尾ビレとのコントラストで綺麗な事もあり人気のあるゴールデンハニードワーフグラミー。餌をあげようと、水槽の前に立つと草影から一目散に飛び出してきて早く餌をくれといわんばかりにこちらを眺めている頭の良さも持っています。
馴れてくれば、赤虫などもピンセットから食べてくれたりと非常に愛嬌のあるゴールデンハニードワーフグラミー。初心者の方にもオススメな熱帯魚です。
コメント
こんにちは
私は、ghdグラミーを、2匹と
ネオンテトラ5匹、レモンテトラ2匹を30センチ水槽に導入しました
ghdグラミーが、1匹、松かさ病で死んでしまいましたが、
他の子達も、念のため、薬浴しました
今は元気です。
>りんごさんへ
コメントありがとうございます。
自分は初めてGHDグラミーを飼ってすぐに、水カビ病(わたかむり病)で死なせてしまいました。
松かさ病で死んでしまったGHDグラミーは可愛そうですが、逆に飼育者に病気などに対するスキルを身に付けさせたと思えば、りんごさんに飼ってもらった甲斐があるのではないでしょうか。
GHDグラミーが、腹ビレでチョコチョコとグラミータッチをしている姿はとても可愛いです。
オスが繁殖期で阿修羅にならなければ…