ハセップ デジタルpHメーターのメンテナンス(電池交換)

ハセップデジタルpHメーター メンテナンス
この記事は約3分で読めます。

水槽の水質測定の中で、pH値を測定するデジタルpHメーター。

幾度も使っているとpHの値が測定する度に乱れてきやすくなります。

pHメーターの故障も考えられますが、電池が切れかけてくるとこのような測定値の乱れを発生しやすくなります。

 

そこで、今回は自分が使用しているハセップ デジタルpHメーターの電池交換を行ってみます。

とても簡単に電池交換出来るので、記事にする必要が無い位ですが、一ヶ所だけ注意が必要です。

 

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デジタルpHメーターの電池交換

ハセップデジタルpHメーター

自分が水槽水のpHを測る際に使っているのが、ハセップ デジタルpHメーターiconです。

価格も4,000円弱程度とお手頃で、内蔵されている電池が切れるまで測定する事が出来ます。

かれこれ2年以上使っていますが、今まで電池交換をしていなかった為、最近ではpH値が乱れだしてきました。

 

ちなみに水槽のpHは水槽水質の中でも重要な項目なので、結構頻繁にチェックするようにしています。

水槽水質で重要なpHについての基礎知識を詳しく解説!
水槽の水質管理で重要な項目であるpH。飼育している熱帯魚が好みのpH適正範囲を大きく超えてしまった場合などは、調子を崩してしまったりします。 水草においては、ほとんどの水草

 

使用されている電池

pHメーター用交換電池

ハセップ デジタルpHメーターiconで使用されている電池は、LR44というタイプのアルカリボタン電池です。

WEB上で調べたらこの電池を3個使用しているとの事でしたが、実際には4個使われていました。

2年以上前に購入したので、現況品と仕様が変わったのかもしれません。

 

自分は、100均で購入しましたがもし100均では品質が不安だという方は、きちんとしたメーカーの電池を購入したらいいでしょう。

 

ボタン電池の交換手順

ハセップデジタルpHメーターの電池交換手順

pHメーター上部の黒い部分を画像の矢印方向へ引き抜くとボタン電池類セットできるボックスが表れます。

ここで注意点が。

この黒い部分が最初固いので力任せに引っ張ると、電池ボックス類から出ているケーブルを断線してしまう可能性があります。

 

電池交換時に断線注意

最初自分は、力任せに引き抜いて一瞬断線したかと思ってしまいましたが何とか無事でした。

黒い電池ボックスがスライドしたら、ゆっくりと引き抜いた方が安全でしょう。

後は、このボックスに入っているアルカリボタン電池を新しい電池と交換したら電池交換は完了です。

 

校正液でpHメーターの校正

pHメーターの値を校正液で校正

後は、pHメーターの値がズレているのでpHメーター校正液iconで7.0に校正して終了です。

このpHメーター校正液iconが結構高くて使用期限が短いのでもう少し割安になってくれるといいのですが。

ただし、いつもの水道水のpH値を測定しておくと、水道水でpH値を校正する強引な方法もありますが。(ただし、季節によって水道水のpHも変動したりするのであくまでも参考値程度に)

 

まとめ

永く使っているとpHメーターの電池が切れてきて、表示されるpH値が急激に変化しやすくなります。

そのさいは、pHメーターの電池交換をしてみる事をオススメします。

長い事古い電池を入れていたら、電池が液漏れして端子部分がダメになってしまう事もあるので、1年に1回は交換した方がいいかもしれません。

 

自分の使っていた物も液漏れを起こしていて、汚くなっていました。

 

それではノシ

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2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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