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水槽用冷却ファンで水槽の水温を下げる

水槽の水温が28℃を越えてくると、飼育している熱帯魚や高水温に弱い水草(特にシダ系)にダメージを与えてしまいます。

そこで、いかにして水槽の水温を下げるかが夏場の水槽管理での最重要課題となります。

当サイトでも3回に分けて冷却ファン・水槽用クーラー・家庭用エアコンを利用した水槽水温の冷却方法を紹介してきました。

 

そこで、種類・用途別に水槽の冷却方法をまとめてみました。

 

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水槽の水温を下げる方法

以前、当サイトでも紹介したとおり3つの方法があります。

上記、記事別で解説しています。

 

水槽用冷却ファンを利用した水温冷却方法

冷却ファン

水槽用冷却ファンを使い、その気化熱を利用して水槽の水温を下げる方法です。

全体的に水槽の温度を室内温度より3℃程度下げる事が出来ます。

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冷却ファンを利用するメリット

  • イニシャルコストが安い。
  • 手軽に水槽に設置する事が出来る。
  • ランニングコストが安い。

総じて、手軽にコストを抑えて水槽の水温を下げる事が出来る事になります。

 

冷却ファンを利用するデメリット

  • 室内の室温・湿度に影響を受けて、あまり下がらない場合がある。
  • 動作音(風切音)がうるさく感じる
  • 水槽の水の減りが早くなる。

室内の温度が余りにも高い場合は、水槽の温度が3℃程度下がってもあまり効果が薄い場合があります。

 

水槽用クーラーを利用した水温冷却方法

テトラ クールパワーボックスCPX-75

水槽用のクーラーを利用して、水温を冷却する方法です。

水槽単体で利用する事を前提として作られているので、複数の水槽を持っている場合はその分の水槽用クーラーが必要となってきます。

海水水槽では、特に一番利用されている水温管理の方法でしょう。

 

また、その冷却方法の違いからチラー式とペルチェ式の2種類があります。

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水槽用クーラーを利用するメリット

  • 安定して期待通りの水温を維持出来る。
  • 本体にヒーターコンセントが付いている物があり、冷却と加温を同時に管理できる。
  • 動作音が抑えられた物がある。

安定して水槽の水温を管理・維持出来るのが最大のメリットでしょう。

 

水槽用クーラーを利用するデメリット

  • イニシャルコストが高い。
  • ランニングコストが高い。
  • 水槽周りの配管が複雑になる。
  • 水槽用クーラーの設置スペースの確保が必要になる。
  • 廃熱処理を考えないと室内の温度が高くなる。

イニシャル・ランニングコストともに高くなり、水槽周りに設置スペースを確保しなければならないのがデメリットになります。

 

家庭用エアコンを利用した水温冷却方法

家庭用エアコンで水槽の水温を下げる

室内に設置してある家庭用エアコンを利用した水温冷却方法です。

水槽を設置してある部屋にエアコンが設置してあれば、それを利用する事で水槽の水温を下げて管理する事が出来ます。

複数の水槽が同じ部屋に設置してあり、その部屋にエアコンが付いてればこの方法が一番の方法になるでしょう。

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エアコンを利用して冷却するメリット

  • 室内全体を冷却するので利用中は水温を安定して維持出来る。
  • 熱帯魚だけでなく、そのに住む人も涼むことができる。
  • もし水槽が設置してある部屋にエアコンが付いていれば、イニシャルコストがタダ。

夏場はエアコンを使う機会が多いので、上手く活用すれば人も熱帯魚も快適になります。

 

エアコンを利用して冷却するデメリット

  • もし、水槽を設置してある部屋にエアコンが付いてなければイニシャルコストが一番高い。
  • 24時間稼動させた場合、ランニングコストが一番高い。

イニシャル・ランニングコストが一番高くなるが、複数の水槽を設置している場合は、費用対効果は逆に高くなる場合があります。

 

イニシャルコスト別水温冷却方法

冷却ファン(2,000~3,000円程度) < 水槽用クーラー(10,000~50,000円程度) < 家庭用エアコン(60,000円以上)

の順になります。

 

しかし、水槽を設置している部屋に家庭用エアコンが設置してある場合は、

家庭用エアコン(0円) < 冷却ファン(2,000~3,000円程度) < 水槽用クーラー(10,000~50,000円程度)

となります。

 

ランニングコスト別水温冷却方法

冷却ファン(1ヶ月150円程度) < 水槽用クーラー(1ヶ月約3,000円程度) < 家庭用エアコン(1ヶ月3,000円~)

水槽用クーラー 400w稼動×12時間/1,000×23円/kwで算出

家庭用エアコン(6畳用) 400w稼動×12時間/1,000×23円/kwで算出(実際には一度設定温度まで室温が下がってしまえば400wより相当少ない電気料で稼動が出来ます。)

 

他の水槽水温冷却方法

もちろん他にも水槽の水温を冷却方法があります。

  • 凍らせたペットボトルを水槽に浮かべる。(水温を安定して下げれるかは?)
  • ガラス面に冷却材を貼り付ける。(相当な数を貼り付けないと水温を下げる事は出来ない。)

他にも水温を下げる方法があるかもしれませんが、急激な水温低下などは生体にダメージを与えるので気をつけましょう。

 

まとめ

水槽を複数本、同じ部屋に設置しているなら家庭用エアコンを24時間稼動が一番効率が良くランニングコストも抑えることが出来る方法です。

それでもランニングコストが気になる場合は、室内温度が上がりやすい昼間はエアコンを利用して、夜間は冷却ファンを併用する事でさらにランニングコストを抑える事が出来ます。

水槽をガラス面を断熱材で覆う事で水温の上昇を和らげることもできます。

 

色々な組み合わせで、ランニングコストを抑えて夏場の水槽の水温冷却をしてみて下さい。

 

それでわノシ

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