こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
前回の更新から、約1ヵ月が経ってしまいました。
その前回では、流木に巻き付けたウィローモスや溶岩石に巻き付けた南米ウィローモスなどをトリミングしました。
コケ類もあまり発生しにくくなってきたこの60cm陰性水草水槽ですが、最近の水槽水質を測ってみるとアルカリよりになっているのが少し気になるところです。そんな、水槽の水質がアルカリよりになっている60cm陰性水草水槽です。
陰性水草水槽の水質
水槽の水替え前の水質を測定すると
- pH7.5
- KH3.5
- GH3.5
を指しています。
ここ最近のこの水槽のpHは、7.7~7.8を指しています。
ちなみに、水道水のpHが7.2~7.3前後で1週間に1/3の水替えを行っている状態です。
また、飼育水用に使っている水道水の水質は、KH2.0程度、GH2.5位です。
通常なら、長く水槽を維持していくと水槽の水質が弱酸性よりになっていく事が多いですが、この水槽の場合アルカリよりになっています。
そして、この水槽内に入っている物は、底床に田砂、流木、溶岩石となっています。
底床に敷いている田砂は、水質に影響をほとんど与えないので考えられるのは溶岩石。
自分が使っている溶岩石がKHやGHを引き上げて、pHをアルカリよりにしている可能性は高いです。
確かにもう一つの60cm水槽にも溶岩石を入れていますが、こちらもCO2添加前でpH7.5・KH2.5・GH3.0となっているので溶岩石が水質に影響を与えている可能性大です。
こらから、自分が持っている溶岩石が水質にどれ位影響を与えているか調べてみます。
ウィローモス類の状態
流木にウィローモスを、ADAのモスコットン(木綿糸)を使って巻いていましたが、加水分解されてどんどん切れていっています。
ウィローモスが上手く活着している部分もあれば、活着しきれずに底床や溶岩石同士の隙間に溜まっています。
まあ、このままの状態でトリミングしながら、ウィローモスの形を整えていくしか無いですね。
ミクロソリウム類の状態
ミクロソリウムsp. ランジャウエンティマウは、そこそこ生長してきています。
ミクロソリウム・本ナローの方は、まだまだイマイチという状態です。
生体の状態
相変わらず、コリドラス達は状態も良く泳ぎまわっています。
餌を与えるとヤマトヌマエビの強奪にあいながらも、残った餌を他の生体達で必死に奪いあっています。
水質がアルカリよりですが、水槽内の生体達は元気な状態です。
60cm陰性水草水槽データ
立ち上げ日 | 2015/01/11 |
水槽サイズ | テトラ グラスアクアリウム GA-60T サイズ 60cm×30cm×40cm 約66L |
照明 | アクシーキュート 600 点灯時間 21:30~04:00(6.5時間) |
フィルター | 外部フィルター テトラ バリューエックスパワーフィルター VX-75 ろ材 付属 テトラ バイオグラスリング パワーハウス ソフトタイプ 1L エーハイム リン酸除去剤 |
CO2 | 無添加 |
水温 | 25℃ |
水質 | pH 7.7 KH 3.5dH GH 3.5 |
底床 | 田砂 5Kg程度 |
石・流木 | 溶岩石 |
生体 | コリドラス・ピグミー 5匹 コリドラス・デュプリカレウス 1匹 コリドラス・アドルフォイ 1匹 ゴールデンハニー・ドワーフグラミー 1匹 バジスバジス 1匹 ヤマトヌマエビ12匹 |
水草 | ミクロソリウム・本ナロー ミクロソリウム・ランジャウエンティマウ産 アヌビアスナナ・プチ アヌビアスナナ 斑入り ウィローモス 南米ウィローモス ドワーフフロッグビット マツモ |
水換え | 1週間に1/3を1回 |
1/11 外部フィルターメンテナンス リン酸除去剤投入
1/25 流木などのレイアウト変更
2/7 モス類トリミング
まとめ
水槽の水質がアルカリよりになってきている陰性水草水槽ですが、たぶんその原因はウィローモス類を巻き付けている溶岩石である可能性が高いです。
水槽内の生体が元気なので、そこまで気にする必要は無いかもしれませんが、水槽水質がアルカリよりになっている原因自体を知りたい所。
そこで、今度自分が持っている溶岩石の影響を調べてみます。
下記記事は、溶岩石が水質に与える影響を調べてみた結果です。
それにしても、殆ど水景に変化が見られないので維持するのは楽なのですが、逆に物足らなさもある所です。
コケの発生が少ないのはいい所ですがw
それではノシ
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