こんにちは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
前回、ヘアーグラスショートのトリミングを行いましたが、それから約1週間経った30cm水槽です。
水槽内が富栄養化している状態なのか、ガラス面のメンテナンスをしても3・4日もしたら直ぐにガラス面が緑藻で覆われてしまいます。
そこで、富栄養化対策として有茎草のロタラ・インディカを20本程度、水槽内に一時的に入れてみました。
そんな、水槽内が富栄養化気味の30cm水槽 24日目です。
水槽内が富栄養化気味
水槽内に植えてある水草はヘアーグラスショートなので、水中の養分吸収が期待出来ない為、どうしても過剰になりがちです。
ちなみに写真は、前回メンテナンスしてから4日後の状態です。
かなり、水槽ガラス面の緑藻が目立ちます。
そこで、この水槽に水中の栄養分を吸収させるために、浮き草のドワーフフロッグビットを浮かべています。
確かにドワーフフロッグビットは、水中の栄養を吸収してくれるのですが、増えすぎて余りにも水面を覆いすぎると、今度は逆にヘアーグラス・ショートに光が当たらないという事が起きるので、少し増えたら間引いている状態です。
これでは、たいしてコケ対策にならない状態なので、水中からの養分吸収が期待出来る有茎草のロタラ・インディカを植栽しました。
植えたというより、束ねて置いたという感じですが。
ロタラ・インディカを植える
丁度、60cm水槽でロタラ・インディカをトリミングしたので、その一部をこの30cm水槽へ。
7本程度を1束にしています。
普通、ソイルに植わる部分の葉などは取り除く処理をした方がいいのですが、面倒だったのでそんな処理はしていませんw
そして、束ねるのにADAのモスコットン(緑色の木綿糸)を使ってグルグル巻きにしています。
モスコットン(木綿糸)は、時間が経つと加水分解されて溶けてなくなるので、水草をまとめて植えたい時にこの方法を使うと以外に便利ですよ。
余りにも束ねる本数が多いと、逆にソイルに植える時に植えずらくなりますが。
水槽内のコケ捕りエビの追加
ヤマトヌマエビ3匹がこの30cm水槽のコケ取りエビでしたが、あと2匹追加して5匹にしました。
溶岩石にも藻の付着が激しくなってきたので、その処理用にとヤマトヌマエビを増やしてみました。
水槽内の富栄養化対策
通常、水槽内の富栄養化対策としては、
- 生長の早い水草を大量に植える
- 水槽内の生体の量を減らす
- 餌の量を減らす
- チッソやリンを含んだ肥料の添加量を減らす
- 水換え頻度を多くする
という事が考えられますが、この30cm水槽に関しては、2・3・4に関してはクリアしています。
特に3の餌の量を減らすという部分は、この水槽を立ち上げてから一度も餌を与えていないので該当しないかと。
また、4の肥料に関しては、液体肥料は添加しておらず、立ち上げ初期にソイルに埋めた固形肥料のイニシャルスティック(カリウム分)のみです。
そこで今回、1の生長の早い水草を大量に植える事にしてみました。
有茎草20本程度なので大量とはいえませんが、多少は影響があるか実験を兼ねて植えてみました。
さらに、今後状態をみながら20本程度づつ増やしてみる予定です。
ヘアーグラス・ショートの新芽の展開
現在のヘアーグラス・ショートのランナーから、ソイル中で新芽を出している部分です。
1週間前のヘアーグラス・ショートのランナー部分です。
水槽の底の方へ、ランナーを伸ばしていってます。
1週間で、葉の数が4本から7本に増えていってるのがわかると思います。
30cm水槽データ
立ち上げ日 | 2015/11/01 |
水槽サイズ | Do!aqua 30cmキューブ水槽 |
照明 | ADA アクアスカイ301 PM17:00~AM1:00点灯(8時間) |
フィルター | 外部フィルター エーハイム アクアコンパクト2004 ろ材 エーハイムサブストラットプロ レギュラー パワーハウス ソフトタイプ |
CO2 | 発酵式 |
水温 | 25℃ |
底床 | ソイル プラチナソイル ブラック パウダー 6L 肥料 テトラ イニシャルスティック 規定量より少な目 |
石 | 溶岩石 |
生体 | 白メダカ 1匹・ヤマトヌマエビ 5匹 |
水草 | ヘアーグラス・ショート、ドワーフフロッグビット、ロタラインディカ |
水替 | 1週間に1/3 |
まとめ
今回、水槽ガラス面に緑藻があまりにも多く付いてしまうので、水槽内の富栄養化対策として有茎草のロタラ・インディカを植えてみました。
大量に植えていないので、早々に効果がみられるかわかりませんが、緑藻がガラス面に付き始める日数が遅れてくればいいのですが。
水草の量に対して、アクアスカイ301の光量が強すぎるのが緑藻がガラス面に直ぐに発生してしまう原因かもしれませんが。
今後は、有茎草の量を増やして、水換え頻度を多くし、照明の点灯時間を短くする必要が出てくるかもしれません。
それではノシ
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