照明をFLEXI miniに変更した30cm水槽 52日目

FLEXI mini 30cm水槽
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こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
前回まで、水槽内のコケがひどく1週間に2回換水や照明点灯時間の短縮など色々手を打ってきましたが、一向に改善される気配がないため、とうとう照明器具を変更する事にしました。

照明点灯時間を8時間から6.5時間に変更した30cm水槽 45日目
こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。 前回、照明の点灯時間を8時間から6.5時間に変更してコケ対策(主に緑藻)を行って、1週間が経過した30cm水槽

そもそも、この30cm水槽にはヘアーグラスショート以外にロタラ・インディカが植えてありますが、大した量を植栽している訳では無いため、水槽水中の栄養を十分に吸収させる事が出来ず、また、アクアスカイ301の高光量も影響して水槽内がコケまみれになってきていました。

そこで、同じLED照明のFLEXI miniに照明器具を変更してみました。
そんな、照明器具をFLEXI miniに変更した30cm水槽 52日目です。

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現状の30cm水槽

現状の30cm水槽

前回、ろ過フィルターからの排水方向を前面ガラス面へ向けたら、一気に手前の部分のヘアーグラスショートや溶岩石の部分のコケが酷くなったので、2日後には排水方向を戻しました。

また、水換えの度にガラス面の緑藻を取っていますが、3日で緑藻がガラス面に付着してきています。

緑藻(緑色のコケ)が水槽ガラス面などに生える原因と対策方法!
アクアリストにとって、水槽を管理する上で必ずと言っていいほど、目にする機会が多いのが緑色の糸状のコケ。実際にはコケでは無く藻に分類される緑藻になりますが、その発生場所はガラス面や

ヒーター部分を見てもらうと、コケ具合が判ると思います。
水槽内の掃除しても、1週間経つとこの有様です。

 

1週間でコケまみれの30cm水槽

余りにも見苦しい写真ですが、現状このような状態になっています。
ヘアーグラス・ショートは、緑藻などの藻類が付着しているので、このさいトリミングしました。

 

メンテナンス後の30cm水槽

メンテナンス後の30cm水槽

ヘアーグラス・ショートは、出来るだけソイルすれすれでトリミングしました。
11月24日にトリミングしているので、約1ヶ月後にトリミングした事になります。

水槽内が富栄養化気味の30cm水槽 24日目
こんにちは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。 前回、ヘアーグラスショートのトリミングを行いましたが、それから約1週間経った30cm水槽です。

左奥に植栽してあるロタラ・インディカも、トリミング(ピンチカット)しました。
溶岩石は、緑藻が激しく付いていた手前3個だけを取り出し、熱湯へ漬けて再度水槽に戻しています。
また、ヒーター類も取り出して、緑藻を取って再度設置しています。

そして、照明器具をアクアスカイ301から変更します。

 

小型水槽用のLED照明FLEX miniへ

FLEXI miniのパッケージ

先日、チャームで思わず小型水槽用LED照明のFLEXI miniを購入してしまいました。
小型水槽用のLED照明ですが、光のスペクトルが水草育成向きなのでつい..

FLEXI mini 水草が光合成しやすくなる小型水槽用LEDライト!?
水草育成用のLED照明で有名所は、ADAのアクアスカイですが、近々小型水槽用LED照明として販売開始されるFLEXI miniも波長などを見る限り水草育成に向いているLED照明にな

 

FLEXI miniのパッケージ

このLED照明のカタログスペック上、光量自体はたいして多くないで。
しかし、光量と比べてどれだけ光の波長が水草に影響を与えるかという事と、この30cm水槽で実験的意味も兼ねながら。

 

FLEXI miniを水槽へ設置

FLEXI miniを水槽へ設置

30cm水槽へFLEXI miniを設置してみました。
アクアスカイ301と比べるとだいぶ暗くなりましたが、水槽内はそこそこ明るいです。
それ以上に、アクアスカイ301と比較すると演色性は、はるかにFLEXI miniの方が上でしょう。

水草自体が黄色く見えていたアクアスカイ301と比べて、見た目本来の色合いに見えます。

 

FLEXI miniを設置した30cm水槽

ただ、30cmキューブ水槽なので奥行きが30cmに対して、この照明本体の奥行きが12.2cmとなっているので背面のガラスに設置すると、どうしても照明の光の中心が背面よりになってしまい、一番手前の溶岩石の見える面に影が出来てしまいます。

 

FLEXI miniを水槽上部から

FLEXI miniを設置した水槽を、上方向から撮ってみました。
水面の波紋が反射してなかなか…
本来は、奥行きがもう少し狭い水槽の方が最適なのでしょうが。

 

アクアスカイ301

という事で、アクアスカイ301は押入れに眠ってもらう事にしました。

 

30cm水槽データ

FLEXI miniを水槽へ設置

立ち上げ日 2015/11/01
水槽サイズ Do!aqua 30cmキューブ水槽
照明 FLEXI mini(6.5時間)12/22より
フィルター 外部フィルター
エーハイム アクアコンパクト2004
ろ材
エーハイムサブストラットプロ レギュラーicon
パワーハウス ソフトタイプicon
CO2 発酵式
水温 25℃
底床 ソイル
プラチナソイル ブラック パウダーicon 6L
肥料
テトラ イニシャルスティックicon 規定量より少な目
溶岩石
生体 ヤマトヌマエビ5匹
水草 ヘアーグラス・ショートドワーフフロッグビット
水換え 1週間に1/3を2回(12月3日より)

11/18 ヘアーグラス・ショートをトリミング
11/24 ロタラ・インディカ植栽
12/3より水換えを1週間に2回1/3に変更
12/6 フィルターメンテナンス
12/15 照明点灯時間を8時間から6.5時間に変更
12/22 照明をアクアスカイ301からFLEXI miniに変更

 

まとめ

アクアスカイ301だとこの水槽の状態では、光量が多すぎると判断してFLEXI miniへ変えてみました。
光量自体はだいぶ少なくなりましたが、水槽を見た時の印象はこのLED照明の方が自分は好みです。
また、光の波長が水草育成向きなので、これからどれ位変化していくか観察していきます。

アクアスカイ301が点灯した瞬間、ヤマトヌマエビが驚いたように溶岩石の隙間に逃げて照明点灯中は隠れていたのが、このFLEXI miniを点灯させてもそのまま溶岩石や前面でコケを食べている状態なので、今後、どうなるか楽しみです。

照明点灯時間を8時間に変更した30cm水槽 65日目
こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。 前回、LED照明をADAのアクアスカイ301からFLEXI miniに変更しました。 照明を変更

 

それではノシ

30cm水槽
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ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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コメント

  1. ツノガエル より:

    ニューラージパールグラスの照明をコトブキのレイマックスかADAのアクアスカイGにしようか迷ってます。店員さんにはアクアスカイのほうが高光量出しADAの製品だから多分大丈夫だと言われました。でもアクアスカイGって水草の光合成にあったスペクトルではないそうな…。ならばコトブキのレイマックスが水草のスペクトルに合うかなと思いましたがアクアスカイGと比べてパワーが低いんですよね。アクアスカイGを使っていて水草が調子悪いとか成長しないなどありましたか?

    • ブラックコーヒー ブラックコーヒー より:

      >ツノガエルさんへ
      ツノガエルさんのニューラージパールグラスの水槽サイズは、30cm水槽ではなかったですか?
      もし、30cm水槽だった場合、コトブキのレイマックスは60cm幅からのラインナップだったと思いますので、設置が難しそうですが。
      2個水槽を並べれば、設置は可能ですが。

      アクアスカイGは、スペクトルだけみると水草の光合成向けのLED照明ではなさそうですが、その分、光束(ルーメン)が高いのでその分を補う事は出来ると思います。
      アクアスカイGを使用する目的として、水槽内の水草の見え方だけで無く、水槽周り丸ごとのインテリア目的があると思います。
      自分が使っていたのは、アクアスカイ301でしたが水草が育たない事はありませんでした。

      逆に明るすぎる事で、コケ対策でしっかりと水槽管理をしないといけない位でした。
      さらに、ツノガエルさんを悩ませてしまうかもしれませんが、自分だったら水草育成だけを考えたらLED照明は、チャームで販売しているTRIANGLE LED GROW 300を使用すると思います。
      光束・スペクトル・販売価格のトータルで考えると非常にコスパがいい製品です。
      https://i-aquarium.net/post-3269/

      30cm水槽用からラインナップも豊富です。

      • ツノガエル より:

        私のニューラージパールグラス水槽はツノガエルが住んでいるテラリウム(これも30㎝キューブ水槽)の横なので60㎝水槽用のライトが使えるというわけです。分かりにくかったですね。ごめんなさい。結局ブラックコーヒーさんが紹介してくれたチャームのTRIAGRE LED GROW 600 か アクアスカイG602のどちらかにしようかと。レイマックスは良いのですが、最低でも出力的に2灯いります。アクアスカイ602は次のリセットでキューバパールグラスを育てたいので、高光量の照明が必要かと。ブラックコーヒーさんがアクアスカイを使っていて途中で照明を変えた理由を教えてください。あとアクアスカイを使っていて困ったこととかありませんでしたか?

        • ブラックコーヒー ブラックコーヒー より:

          >ツノガエルさんへ
          30cm水槽を並べて使うという事ですね。
          謝る必要はありませんよ。

          次のリセットでさらに高光量が必要な水草を育成検討しているなら、レイマックスだと2灯は必要そうですね。
          アクアスカイから照明を変えた理由は、照明自体の演色性と色温度が自分の好みでは無い事と、赤い有茎草が赤くなりにくかった事です。
          また、アクアスカイは光量が多い照明になりますが、この照明を使うには水草植栽初期段階から多くの水草を植える事が前提の照明だと考えています。

          じわじわと水草を増やしながら、水草レイアウトを楽しむのには、個人的には不向き(水替え等を多くするなどの工夫で補えると思いますが)なLED照明だと思います。
          アクアスカイの照明スペクトルも少なからず影響していると思いますが、植栽量の少ない水草が増える以上にコケの方が増えて、水草が勢い良く生長しずらくなっています。

          あと、LED照明全般に言える事ですが、有茎草など縦に伸びる水草の下の方の茎は細くなりがちです。
          蛍光灯の照明の場合は、光が回り込む性質があるので、水草の下の方にも光が当たりやすいですが、逆にLEDは直進性の光なのでどうしても上方の葉の陰に隠れてしまいがちな、下方の方の茎などは細くなりがちでした。
          今現在は、水草育成用照明はLEDが主流となり、以前と比べて水草育成に向いたLED照明が出てきているので、選択肢が多くなり迷ってしまいますが、ニューラージパールグラスを育てるなら自分の実績からもTRIAGRE LED GROW 600 1灯で十分です。

          ちなみに、今、TRIAGRE LED GROW 600を使い60cm水槽内で鉢でニューラージパールグラス、キューバパールグラス、ヘアーグラスショートの水上葉を育成していますが、全て問題無く育っています。
          特にニューラージパールグラスは、鉢から溢れる程生長しています。

          • ツノガエル より:

            鉢から溢れるほど、、。すごいですね!!!!。
            照明は私はチャームさんのがいいかなーって思います。三角のデザインはいいと思います。いつも奥さんが照明の上に物を置く癖があっていろんな小物が乗ってたりするので三角のデザインは嬉しいです。このライトはチャームさん限定発売ですか?

          • ブラックコーヒー ブラックコーヒー より:

            >ツノガエルさんへ
            丁度、サイト編集をしていたタイミングだったので、リアルタイムの返信ですw
            TRIAGRE LED GROW 600は、チャームオリジナルのLED照明なので、他のショップでは販売されていません。
            購入手段として、チャーム本店以外で、Amazonや楽天市場にもチャームは出店しているので、それらのショッピングモールからも購入する事は出来ます。

            安く購入するならチャーム本店ですが。
            あと、TRIAGRE LED GROW 600は人気照明なので、在庫切れすることがあります。
            今、チャーム本店を覗いてみたら、在庫20個になってました。

            ちなみに、ツノガエルさんとコメントのやり取りをしていたら、アクア熱が一気に上がってきたので、今、TRIAGRE LED GROW 300の方を注文したところですw

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