水槽の水位を下げてもエアーマスターアドバンスを使えるようにする方法!

エアーマスターアドバンスを水位を下げても使えるようにする方法 アクアリウムTips

水草水槽などでは、水槽内に余計な器具類が入らないようにして、水槽内の見た目をスッキリとした環境にすることがあります。

エアレーション用エアーストーンなどを水槽外の排水パイプ側に設置出来るようにするアイテムとして、エアーマスターアドバンスがあります。
このエアーマスターアドバンスを使って、エアレーションを行っている方も多くいると思います。

そのエアーマスターアドバンスを排水側に設置しますが、その排水器具としてよく使われているのがADAのリリィパイプやポピーグラスなどのガラス製品です。
しかし、これらを使うとどうしても排水位置が高くなってしまいます。

そこで、水槽の水位を下げてもエアーマスターアドバンスを使って、エアレーションをする方法です。

 

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エアーマスターアドバンスを使った通常のエアレーション

エアーマスターアドバンスを使ったエアレーション

エアーマスターアドバンスを使ってエアレーションを行うと、エアーストーンやそれに接続しているエアーホースを水槽内に設置しなくてよくなるので、水槽内がスッキリとした上でエアレーションも行えるようになります。

エアーマスターアドバンス
外部フィルターの排水部分に取り付けるインライン型のエアレーション器具。
水槽内にエアーストーンを設置する必要が無くなるので、水槽内がスッキリします。

ただし、排水側の末端に付ける器具がリリィパイプ・排水用やポピーグラス・排水用を接続していると、どうしても水槽の水位を高く保つ必要が出てきます。
水位が高いので、エアレーションをした飛沫が水槽周りに飛散してしまうことも多いのが気になるところです。(エアーポンプの吐出量を絞れば軽減されますが)

もちろん、飛沫の飛散を防ぐために水位を下げてもいいのですが、今度は水位を下げ過ぎると常時エアレーションを行っている状態になるので、水草水槽で照明器具点灯時にCO2を強制添加している場合などではその効果が失われてしまいます。

また、水槽の飼育水が蒸発しやすい季節(夏・冬)などは、常に水槽の水位に気を配っていないと排水器具が水面に露出してしまい、やはり、常時エアレーションを行っているような状態になってしまいます。
そこで、水槽の水位がある程度下がっても問題無く、エアーマスターアドバンスを使用してエアレーションが出来るようにする方法です。

 

バイオレットグラス・吸水用を排水側に利用する

バイオレットグラス・吸水用を排水側に利用

それは、ADA Do!Aquaのバイオレットグラス・吸水用を排水側に利用する方法です。
バイオレットグラスの吸水用は、スリットが入っている部分が一部大きく膨らんでいるのが特徴で、リリィパイプの吸水用の代わりとしても使われています。

エアーマスターアドバンスからエアーが送り込まれて、ガラスのスリット部分からエアーが排出されていきます。
本来は、吸水用なので水槽の縁よりかなり下に吸水口が位置するので、水槽サイズ次第では水槽水位の中間位置からエアーが噴き出すような形になります。

 

バイオレットグラス吸水用を排水側に利用

これで、エアーマスターアドバンスを通常使われているであろう、水槽水位よりも大きく下げることが出来るようになります。
問題は、排水時の水流がどのようになるのかというところです。

 

バイオレットグラス・吸水用を排水に使った場合の水流

バイオレットグラス吸水用を排水に使った場合の水流

このように、水流が強すぎるわけでも無く、かといって弱いわけでもない水流になります。
また、排水される場所が水槽の中間付近から排水されるようになるので、水面の流れが相当緩やかになり、また、水面が揺れない状態になります。

ただし、水槽の水面が緩やかで揺れないということは、その分飼育水中の溶存酸素濃度が低下しやすくなるので、照明消灯時にはしっかりとエアレーションをして、飼育水中の溶存酸素濃度を高める必要があります。

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また、水面が揺れにくくなるという事で、水面に油膜が発生しやすくなるので、やはり照明消灯時にはしっかりとエアレーションを行って油膜の発生を防ぐ必要が出てきます。

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リリィパイプ・吸水用を排水に利用した場合

リリィパイプ・吸水用を排水に利用した場合

バイオレットグラスの吸水用を排水に利用するなら、リリィパイプの吸水用を排水に利用する方法も考えられます。
エアレーションの泡が、バイオレットグラスの吸水用を利用した場合より、勢いよくさらに前方に拡散するように排出されます。

吸水口ガラスのスリットの大きさや数が、バイオレットグラスの吸水用より小さく少ないのが原因だと思われます。

 

リリィパイプ吸水用を排水に利用した場合

また、リリィパイプの吸水用を排水側に接続した場合、排水される水流は写真のように真下側に排水されるようです。
水槽の飼育水が上手く循環し、水槽内の死水域が無く、しっかり回るようになるかはとても不安なところです。

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やはり、排水側に設置するならバイオレットグラスの吸水用を設置する方がいいかもしれません。

ただし、バイオレットグラス自体がADAのビギナーブランドであるDo!aquaより販売されていましたが、今年(2017年6月下旬)に新しいブランドが立ち上がったので、ADA特約店に在庫が無く入手が出来ない状態もある事です。

 

まとめ

エアーマスターアドバンスにバイオレットグラスを利用してエアレーションをする

エアーマスターアドバンス
外部フィルターの排水部分に取り付けるインライン型のエアレーション器具。
水槽内にエアーストーンを設置する必要が無くなるので、水槽内がスッキリします。

エアーマスターアドバンスを利用してエアレーションを行う場合に、通常のガラス製の排水器具を使用しているとどうしても水位を大きく下げる事が出来ません。

しかし、バイオレットグラスの吸水用を排水側として利用すると水流も緩やかにでき、さらに、水槽の水位を通常の2/3程度まで下げながらエアレーションを同時に行うことが出来るようになります。
地震対策で水槽の水位を通常よりも下げたい場合にも、この方法なら役立つでしょう。

 

それではノシ

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