ソイルの軟水化効果が切れ始めた!?30cm水槽 107日目

ソイルの軟水化効果が切れ始めた!?30cm水槽 30cm水槽
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こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。
前回更新してから、約2週間程経った30cm水槽です。

コケが目立ちにくくなってきた30cm水槽 92日目
こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。 前回更新してから19日ぶりになる30cm水槽ですが、前回で黒ヒゲコケが目立ち始めました。 黒ヒゲ

前回から、コケが目立ちにくくなってきた30cm水槽ですが、その状態は今でも続いています。
しかし、水槽を立ち上げてから3か月を経過してきたので、底床に使っている吸着系ソイルのプラチナソイルの効果が切れ始める頃です。

pHを測定してみたら案の定、CO2添加を行っていてもpHが下がりにくくなってきました。
そんな、ソイルの軟水化効果が切れ始めた!?30cm水槽 107日目です。

 

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現状の水槽のpH

照明点灯前

照明点灯前の水槽のpH

照明点灯前の水槽のpHは、7.0を指しています。
自分の住んでいる地域の水道水のpHは7.2~7.3程度なので、照明点灯前のpHはそれより若干低い状態です。

 

照明消灯前

照明消灯前のpH

照明消灯前の水槽のpHは、6.8を指しています。
前回の記事で測定していたpHは6.4を指していたので、水槽のpHが0.4上昇している状態です。

ただ、CO2(二酸化炭素)の添加を発酵式で行っているので、安定して二酸化炭素を水槽内に添加出来ているかという所で疑問がありますが、カウンターを見ていると前回とあまり変わらず3秒1滴程度で添加している状態です。

 

水槽のKH・GH

水槽のKH・GH

水槽水のKH(炭酸塩硬度)は、1.5°dH、GH(総硬度)は2°dHを指しています。
水槽の水質測定には、テトラのKH・GH試薬で測定しました。

テトラ テスト炭酸塩硬度試薬KH
テトラ テスト炭酸塩硬度試薬 KH(淡水・海水両用)
炭酸塩硬度(KH)をチェックするための試薬です。
炭酸塩はpHを緩衝する作用を持ち、微生物の働きによる水の急激な酸化の危険を防ぐ上で重要です。
テトラ テスト総硬度試薬GH
テトラ テスト 総硬度試薬GH(淡水用)
テトラテストGHは、水槽水のアルカリ性金属塩(カルシウム塩、マグネシウム塩)濃度、すなわち総硬度の測定用に開発された試薬です。

以前、プラチナソイルの軟水化効果を測定していた時に、3か月でその効果が弱くなってきていたので、水槽立ち上げから3か月を経過したこの30cm水槽もこれから水質が変わってくる事が予想されます。

プラチナソイルブラック 約3ヶ月後のpH弱酸性効果を検証
こんばんは、ブラックコーヒー(@blackcoffee55)です。 水槽内のpHやKHを引き下げ弱酸性の軟水環境を作る吸着系ソイルとして有名なプラチナソイル。

 

ちなみに、水槽水のpHとKH(炭酸塩硬度)が分かると、水槽水に含まれるCO2濃度が分かります。

水草水槽へCO2添加する量や濃度などの適正値やその目安について
水草水槽をする上で欠かせない設備になるのが、CO2(二酸化炭素)強制添加装置です。このCO2(二酸化炭素)を強制添加する方式は、ミキサータイプやADAのバレングラスなどかなりの添

この水槽の場合だと、照明消灯直前でCO2濃度は8.84mg/lです。
ちょっと水草育成をする上での、CO2濃度が少ないかもしれません。

 

水草の状態

ヘアーグラス・ショートの生長具合

相変わらずスイッチが入らない状態、かつ、ヤマトヌマエビが引き抜くので5匹いたヤマトヌマエビを3匹にしました。

 

ロタラ・インディカをトリミング

ロタラ・インディカをトリミング

3本のロタラ・インディカのみ色付いています。
他のロタラ・インディカは、水面近くでやっと徐々にピンクに色づき始めたところです。
そこで、この3本のロタラ・インディカをトリミング後、差し戻しを行いました。

 

ロタラ・インディカをトリミング

この3本以外は、トリミング後処分を行いました。
水槽に差し戻したロタラ・インディカが今後も同じように赤く色づいていくと思うので、今後この赤くなりやすいロタラ・インディカだけ残していこうと思います。

 

30cm水槽データ

30cm水槽データ

立ち上げ日 2015/11/01
水槽サイズ Do!aqua 30cmキューブ水槽
照明 FLEXI mini(8時間)1/3より
フィルター 外部フィルター
エーハイム アクアコンパクト2004
ろ材
エーハイムサブストラットプロ レギュラーicon
パワーハウス ソフトタイプicon
エーハイム リン酸除去剤icon
CO2 発酵式
水温 25℃
pH 点灯前7.0 消灯直前6.8
KH 1.5
GH  2
底床 ソイル
プラチナソイル ブラック パウダーicon 6L
肥料
テトラ イニシャルスティックicon 規定量より少な目
溶岩石
生体 ヤマトヌマエビ3匹、オトシンクルス1匹
水草 ヘアーグラス・ショートドワーフフロッグビット
ロタラ・インディカ、マツモ
水換え 1週間に1/3を2回(12月3日より)

2015年
11/18 ヘアーグラス・ショートをトリミング
11/24 ロタラ・インディカ植栽
12/3 水換えを1週間に2回1/3に変更
12/6 フィルターメンテ1回目
12/15 照明点灯時間を8時間から6.5時間に変更
12/22 照明をアクアスカイ301からFLEXI miniに変更
12/31 イニシャルスティックを追肥

2016年
1/3 照明点灯時間を6.5時間から8時間に変更。バジスバジス1匹追加
1/12 マツモ追加
1/19 フィルターメンテ2回目、リン酸除去剤をフィルターに追加、オトシンクルス1匹追加
2/13 ロタラ・インディカをトリミング

 

まとめ

発酵式のCO2(二酸化炭素)を添加している状態で、その添加量が不安定な状態ですが照明点灯前のpHが7.0、照明消灯前のpHが6.8となってきた30cm水槽。

以前プラチナソイルの効果を測定した時は、3か月で水槽水のpHが上昇してきていたので、今回もその3か月経過している状態なので、それが原因かもしれません。
まさに、ソイルがブレイク状態に入ろうとしているかもしれませんので、今後水槽水質が変わる可能性が高くなってきています。

後、赤くなりやすいロタラ・インディカを差し戻して、何とか増やしてみようと思っているところです。
ヘアーグラス・ショートの生長が鈍いのが何とも言えませんが、来週にでも追加してみようと考えています。

 

それではノシ

30cm水槽
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ブラックコーヒー

2012年夏に娘が2匹のミナミヌマエビを貰って来たのが事の始まり。
アラフォーのおっちゃんです。
アクアリウムでの失敗なども記録しているので、反面教師にしてもらえば嬉しいです(笑
嫁・息子1・娘1匹と生活しています。

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